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京都の骨董&ギャラリー「幾一里のブログ」



旬の赤蕪を浅漬けにしました。絵手紙にも・・・。

・今が旬の野菜=赤蕪(あかかぶら)を浅漬けにしました。京都は上賀茂・産地直売、朝採りの赤蕪です。作られたのは90歳のお元気なお婆ちゃん。写真でご覧の通り、赤蕪も美しく、いかにも元気そうです。

・これを家内がスライスして、塩で一晩漬けました。上品な味のお漬物になりました。お婆ちゃん有り難う・・・。酢の物にするのが一番と仰っていたそうです。家内が次に挑戦すると申しておりました。

▼上賀茂のお婆ちゃんから頂戴した赤蕪。
撮影前に葉っぱをうっかり切ってしまいました。残念・・・。
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「冬ざれの 厨に赤き 蕪かな」 正岡子規

▼浅漬けにした赤蕪。色が何ともきれいですね。味もまた良し・・・。
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「抜き残す 赤蕪いくつ 余寒哉」 芥川龍之介

▼家内が絵手紙に赤蕪を書きました。手に入れた時はこんな状態でした。
旬の赤蕪を浅漬けにしました。絵手紙にも・・・。_a0279738_20165427.jpg

# by ikuitiri | 2019-01-19 20:47 | 町と暮らしと自然の風景

やっぱり好い、cafe kawataroさん。京都東山。

・二回目のcafe kawataro(カフェかわたろう)さんのご紹介です。何度伺っても、やっぱり好かったの一言につきます。何と言っても広い空間とひらけたお庭、店内の雰囲気、そして味。心が和みます。ほんとうはお教えしたくないカフェの一つです。

・ところは、京都東山、八坂神社の南。高台寺さんや旅館、料理店の多い京都らしい佇まいです。最近はこの辺りも国内外の観光客で賑わいを見せています。以前は閑静なところでしたが・・・。良いような、良くないような、そんな思いにかられるのは小生だけでしょうか。
▼美しい!一瞬、頂戴するのを躊躇しました。
やっぱり好い、cafe kawataroさん。京都東山。_a0279738_17431431.jpg
やっぱり好い、cafe kawataroさん。京都東山。_a0279738_17432699.jpg
ところ・京都市東山区高台寺鷲尾町505
電話・075-541-0372
11:00~18:00、不定休
HP・cafekawataro.com

▼小雨に煙る町並み。昔日のような閑静さにホッとしました。
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▼kawataroさんのエントランス。町並みともお似合いです。
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▼開放的な日本庭園。春夏秋冬楽しめます。
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▼陰翳礼讃。グッド・ライテイング。
やっぱり好い、cafe kawataroさん。京都東山。_a0279738_17430252.jpg

# by ikuitiri | 2019-01-15 18:40 | 古いもの、愉しきもの

日本一。一月十日の富士山。

・やっぱり美しい!富士の山。写真は新幹線の車中から見た富士山です。(1月10日午前9時過ぎ)快晴とは言えない薄曇りでしたが美しい容姿を見せてくれました。新年初めての富士山。有り難いことです。今年も元気な一年になりますように、と祈念いたしました。

・東海道新幹線に乗りますといつも富士川を渡る際、スマホのカメラを富士山に向けてしまいます。子どものようですね。天候の状態で、いつも奇麗に見える訳ではありませんが、出張や旅行の際の愉しみの一つ、嬉しいものです。
日本一。一月十日の富士山。_a0279738_10415800.jpg

# by ikuitiri | 2019-01-12 11:12 | 町と暮らしと自然の風景

お正月を愉しませてくれたお酒は「鶴齢」でした。

・お正月の夕餉の愉しみは家内のおせち料理と銘酒「鶴齢(かくれい)」でした。おせちと言っても簡単なおばんざいを重箱に詰めたものなんです。

・銘酒「鶴齢」は、新潟市に住まう友人からの贈りものです。産は、豪雪地帯であり、お米のコシヒカリで有名な南魚沼市、燗をしても、常温でも美味しく頂戴できました。毎晩1合ちょっとを頂きます。健康飲酒に努めています。

・「鶴齢」というネーミングの由来は分かりませんが、「鶴は千年、亀万年」という言葉がありますように、鶴の年齢まで長寿でありたい、という意味を名前に込められたのではないかと想像します。心がこもっていますね・・・。
お正月を愉しませてくれたお酒は「鶴齢」でした。_a0279738_13071296.jpg
『人の世に たのしみ多し 然れども 酒なしにして なにのたのしみ』 若山牧水

▼醸造元特製の名入白磁盃でチビリちびり・・・嬉しい一時です。
お正月を愉しませてくれたお酒は「鶴齢」でした。_a0279738_13063314.jpg

# by ikuitiri | 2019-01-09 14:13 | 町と暮らしと自然の風景

「浄瑠璃寺」と「蕎麦」と「蟹満寺」、新春古寺巡り。

・正月二日に浄瑠璃寺さん(木津川市加茂町)へお参りするのは拙宅の定番行事。いつも新鮮です。この一年頑張ろうと英気を頂戴します。

・それでは、2019年1月2日の古寺巡り、ご案内させて頂きます。拙い写真ですがご高覧のほどを。先ずは浄瑠璃寺さんから・・・。
「浄瑠璃寺」と「蕎麦」と「蟹満寺」、新春古寺巡り。_a0279738_16393992.jpg
▼境内に向かう参道。真っ直ぐに一本・・・劇場の花道のようです。
春は馬酔木の花が美しく咲きます。
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▼石灯籠の窓から望む池と九体阿弥陀堂(国宝)。
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▼石仏にも花が添えられていました。
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▼薬師如来像(重文)を安置する三重塔(国宝)
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▼歴史を感じさせる土塀。
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▼浄瑠璃寺さんの次は、お蕎麦で昼支度。お寺の前の「吉祥庵」さんへ。
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▼味も、佇まいも気に入っています。
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▼鰊(にしん)の煮付です。お蕎麦にも日本酒にもピッタリ。
「浄瑠璃寺」と「蕎麦」と「蟹満寺」、新春古寺巡り。_a0279738_16424721.jpg
▼さて次は、木津川市山城町の蟹満寺(かにまんじ)さんへ。
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▼蟹満寺は白鳳時代末期の建立と考えられています。
本堂は江戸の宝暦年間に建て替えられ、さらに平成22年にも
改築されています。
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▼蟹満寺さんには国宝の釈迦如来坐像が鎮座しています。ご本尊です。
像高2.403m、重さ2t、金銅製。堂々として圧巻です。
白鳳時代後期の作と言われています。
「浄瑠璃寺」と「蕎麦」と「蟹満寺」、新春古寺巡り。_a0279738_16443203.jpg
※京都府の南山城は、文化財の宝庫です。
京都市内から少し離れますが、自然も豊か、お茶の産地でもあります。
ぜひ、おでかけください。
観光、観光していないところが有り難い、と思っています。
詳しくは「南山城古寺」等でパソコン検索してお調べください。



# by ikuitiri | 2019-01-06 18:12 | 古いもの、愉しきもの


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)

by ikuitiri
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