「幾一里のブログ」 京都から ・・・



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木彫合掌仏/弥生3月・2018幾一里カレンダーより

・今年のカレンダーもあっという間に三枚目となりました。時だけは正確に着実に進んでまいります。

・「暑さ寒さも彼岸まで」という諺がありますように、3月はお彼岸を迎えます。彼岸の入りは18日、彼岸の中日は21日、彼岸明けは24日。昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真西に沈む彼岸の中日を、日本では「春分の日」として祭日にしています。

・仏教では極楽浄土、つまり彼岸は、西にあるとされていて、「お彼岸さん」は日本独特の習慣となったようです。墓参などご先祖さんの供養をします。

・そんな弥生3月は、木彫の合掌仏をカレンダーに登場させました。江戸後期はあろうかと思われる味わいがあります。東北や新潟など雪国にあったものではないでしょうか。暮らしの中で信仰の対象として崇められたものと思います。祈りは人々の願いと感謝の心でした・・・。(※カレンダーに掲載のものは非売品です。ご了承のほどを。)
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毎年よ 彼岸の入に 寒いのは   正岡子規
牡丹餅の 昼夜を分つ 彼岸哉   正岡子規
門前を 彼岸参りや 雪駄ばき   夏目漱石
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by ikuitiri | 2018-02-28 18:01 | 古いもの、愉しきもの

こころに留まる言葉№29。妙泉寺さんの掲示板から。

・「穏やかな 言葉を使えば 穏やかな心になるを ふと気づきたり」・・簡単なようで難しいですね。ついつい喜怒哀楽のままに、感情が言葉や顔に出てしまいます。如何なる場合も、穏やかな言葉で、心が通じ合えば最高ですね。小生、まだまだ努力と勉強が足りません。いつも穏やかな心でいたいものです。合掌。

・妙泉寺さんは、京都市中京区三条通大宮西入ル南側、三条大宮公園の西隣です。
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by ikuitiri | 2018-02-24 21:52 | 町と暮らしと自然の風景

「OPENER展」 BANKOアーカイブデザインミュ―ジアムにて。(会期終了)

・久し振りに三重県四日市市にあるBANKOアーカイブデザインミュージアムへ。本ミュージアムは陶芸家・内田鋼一さんが主宰されています。第三回目の企画展を3月12日まで開催中。

・テーマは「OPENER」・・つまり、抜く道具。ワインオープナーと栓抜きが主役です。それに欧州のワインボトルやグラスなどの周辺のものを含めて約100点を展観。暮らしに身近な道具のデザインの美しさをとくとご高覧あれ・・。

▼本展のPRパンフレット。
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▼ミュージアムの建物に洒落たロゴマークが・・。
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▼出展品の一部。(パンフレットより)
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「BANKOミュージアムMEMO」
所在地・三重県四日市市京町2-13-1F
電話・059-324-7956
休館日・火曜、水曜日
開館時間・11:00~18:00
HPあり、有料、カフェも併設

▼幾一里にあります栓抜きのいろいろ。
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by ikuitiri | 2018-02-16 16:34 | 古いもの、愉しきもの

円空仏を訪ねて。三重県菰野町・明福寺さんへ。

・久し振りに円空仏を訪ねました。三重県は鈴鹿山脈の麓・湯の山温泉のある菰野町・明福寺さんへ。明福寺の円空さんは、大変珍しい両面仏です。仏像の前後に彫刻されていて、片面は薬師如来、片面は阿弥陀如来となっています。(御丈160㎝)円空さんの代表作の一つです。

・この円空仏は、元は伊勢神宮の神宮寺だった伊勢市の常明寺の持仏でした。明治初年の廃仏毀釈の際に難を逃れ、縁あって明福寺に安置されました。昭和48年菰野町の有形文化財に指定。本像は国内はもとより海外にも数多く出展されています。1999年、欧州はベルギー・アントワープにある国立民族博物館にも出展。「神秘的な微笑の仏像」であると称賛されたそうです。(拝観希望の際は事前確認が必要です。2月8日撮影。)

▼薬師如来像(以下の写真額三点は明福寺藏、撮影させて頂きました。)
お顔の表情が何とも言えません。微笑仏と言われる所以です。
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▼阿弥陀如来像
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▼真横から見た円空両面仏
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▼本堂に鎮座しておられる両面仏(実写)。
残念ですが、日頃は片面しか拝観できません。
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▼明福寺さんの山門から見た本堂
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▼俳人・山口誓子(1901~1994)の句碑です。
明福寺の円空さんを詠まれています。
「円空仏 外に出で来て 枯銀杏   誓子」
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▼近鉄湯の山線の列車と雪の鈴鹿の山々。のどかでした。
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▼円空さんからの贈りもの、地酒「早春」。
今の季節にピッタリ、嬉しく飲み干しました。
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by ikuitiri | 2018-02-11 15:56 | 古いもの、愉しきもの

[ゴッホ展・巡りゆく日本の夢] 京都国立近代美術館にて。(会期終了)

・いま京都岡崎・国立近代美術館では、世界中で絶大な人気を誇っているご存知、画家の「ゴッホ展」を開催中。会期は3月4日まで。金曜・土曜日は夜の8時まで開館(入場は午後7時半まで)・・嬉しいことです。(有料、詳細HPを)

・サブタイトルは「巡りゆく日本の夢」。ゴッホ(1853~1890)は「新たな表現形式を模索する中で、浮世絵や日本に関する文献資料が重要な役割を果たしました。日本に芸術的、社会的、宗教的理想を見出しました」。(本展パンフレットより)今展では、ゴッホの作品はもとより、影響を与えた浮世絵版画等も豊富に展観。日本とゴッホの関わりが理解できるよう工夫されています。

▼近代美術館前のPRパネルと平安神宮大鳥居。
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▼展観作品。(絵葉書より)
左上・水夫と恋人、右上・アイリスの咲くアルル風景、下・種まく人
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▼展観作品・花魁(おいらん)、左は浮世絵師・英泉作。(本展パンフより)
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▼今展のパンフレット。
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▼平常展会場に展示されている「ゴッホの部屋」
美術家・森村泰昌氏作品
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▼近代美術館からの比叡山遠望。
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by ikuitiri | 2018-02-06 17:02 | 古いもの、愉しきもの


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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