「幾一里のブログ」 京都から ・・・



カテゴリ:町と暮らしと自然の風景( 314 )


早春の御所・拾翠亭。凛とした美しさに魅了されました。

・冷たい薄曇りの昼下がり、旬の梅が見たくて京都御所へ。運良く、茶室・拾翠亭(しゅうすいてい)の拝観日でした。何度か訪れてはいますが、寒いこの時期に拝観させて頂くのは初めて。梅の咲く早春とは言うものの凛とした空気感と佇まいがなんとも美しく、心がホットになりました。(2月21日撮影)

・拾翠亭は約二百年ほど前の江戸後期に建てられたもの。公家・九条家の別邸で、茶会や歌会などの社交の場として利用されたようです。二層・数寄屋の書院造り、貴重な文化遺産です。やっぱり木と土で作られた和の建築は心にも身体にも馴染みます。良いですね。御所散策の折にはぜひご高覧のほどを。

▼拾翠亭庭園の白梅が満開でした。
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▼拾翠亭の入口。
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▼拾翠亭の建屋全景。
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▼二階の座敷。
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▼一階の主室(広間)
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▼二階座敷の障子窓、丁子七宝文の彫刻が美しい。
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▼二つの茶室・・・一階の小間
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★拾翠亭の拝観可能日は、毎週木・金・土曜日と葵祭、時代祭当日。
但し、年末年始を除く。拝観時間は9:30~15:30まで。有料。
その他は、075-211-6364(国民公園協会京都御苑)へ
お問合せください。
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▼梅一輪のあたたかさ、華麗さ。(御所内にて)
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▼雪柳の花も咲いていました。可憐に。(御所内にて)
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by ikuitiri | 2019-02-21 21:17 | 町と暮らしと自然の風景

心に留まる言葉№37/妙泉寺さんの掲示板から。

「恥ずかしいと思うことが少なくなってゆく、それが私は恥ずかしい」・・・何と耳の痛い言葉でしょうか。ついこの間まで、これは「恥ずかしい」と思っていたことが、「まあ、いいんじゃない」と逃げてしまう。よくあることです・・・反省。

・妙泉寺さんは、京都市中京区三条通大宮西入ル南側、三条大宮公園の西隣です。
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by ikuitiri | 2019-02-18 17:02 | 町と暮らしと自然の風景

はて、これは何でしょう?。京野菜です。

・今回のブログは、なぞなぞの問いかけで始まりました。ヒントは京野菜です。蕪のようなんですが・・・。さて、どうなんでしょう。
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・下の写真をご覧になると明白。切られてはいますが葉っぱの部分を見ると一目瞭然。答えは「大根」です。長細くなくて丸い大根?、あまり見かけません。これを「聖護院大根」と呼んでいます。京野菜の一つなんです。

・京都の冬には欠かせない食材で、煮くずれしにくく、苦味が少ないため、煮物やおでん等々に重宝されます。

・江戸の文政年間(1816~1830)頃に尾張から京都黒谷の金戒光明寺に奉納された大根を、左京区聖護院の農家が栽培、採種を重ねていると、短くて丸い「聖護院大根」が生まれたそうです。野菜にもルーツあり、京都検定のテストのようになってしまいました・・・。

「大根 切る音や夜寒の 台所」 寺田寅彦
「大根 抜くときのちからを 夢の中」 飯田龍太
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by ikuitiri | 2019-02-06 21:56 | 町と暮らしと自然の風景

伊勢神宮さんの御料酒は・・・。

・本ブログお伊勢さんシリーズのラストは、伊勢の神々に日々供えられるお酒について・・・。

・神宮さんにお参りしますと写真のように日本酒がたくさん奉納されている様子が伺えます。したがいまして、いろいろな銘柄のお酒が使われているのかなと思っていましたが、兵庫県は灘の生一本「白鷹」ということでした。大正の頃から白鷹が伊勢神宮さんの御料酒となったようです。

・小生も御料酒にあやかろうということで、おはらい町の酒屋さんで一升瓶を一本手に入れて帰りました。少し辛口でしっかりした品のある味のように思っています。一口一口、神宮さんの神聖な五十鈴川の清水を頂戴しているような気分にひたっています。もちろん、飲み過ぎに注意しています。

▼内宮さんで見たお酒のつみ樽風景
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▼「白鷹」は兵庫県西宮市にある白鷹㈱製
創業は文久二年(1862年)
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by ikuitiri | 2019-02-04 14:43 | 町と暮らしと自然の風景

カフェシロイロさんでスイーツをたっぷり頂戴しました。

・今回は、伊勢神宮さんの帰りに立ち寄りました「カフェシロイロ」さんのことを少々。本ブログでのご紹介は確か二回目です。伊勢路の旅の折にはお勧めのお店。ぜひ、お訪ねください。

・伊勢神宮さんからは車ですと国道23号線経由で松阪方面へ数十分ほどのところ。田園風景の中にポツンと建っているスイーツの館といっても過言ではないでしょう。

・美味であることはもちろん、インテリアや陶磁器のことなど、勉強熱心そのもの。いつも店内の書棚にある専門書や雑誌、図録等の関連図書を愉しく拝見させて頂いています。(1月16日撮影)

▼頂戴しましたイチゴのパフェ。美味しさとボリューム満点でした。
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▼店内は、一見、工場のような雰囲気。内装は白。洒落てます。落ち着きます。
ご主人がいろいろと大工仕事もされるようです。
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★カフェシロイロさんの所在地は・三重県多気郡明和町養川210-1
★営業時間・11:00~夕方まで、★定休日・木・金曜日(臨休有)
★電話・0596-55-2928、★ランチタイムもあります、★HPあり
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by ikuitiri | 2019-01-30 17:41 | 町と暮らしと自然の風景

今年もお伊勢さんへ/伊勢神宮さんとおはらい町をご案内。

・新年を迎えますとやっぱりお伊勢さんへ行きたくなります。今年もお参りに。心清らかになります。この一年が明るく元気に過ごせるように思えます。ほんとうに有り難いことです。

・京都からお伊勢さんへは、江戸時代なら歩いて五日もかかったそうです。今なら乗り物で数時間。日帰りで十分愉しめます。これも有り難や、有り難やですね。それでは、伊勢詣でアルバムをご高覧ください。(1月16日撮影)

▼お伊勢さん独特の注連縄。商家には「千客萬来」札が・・・。
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▼宇治橋を渡り内宮さんへ。一礼して鳥居をくぐります。
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▼天照大御神が鎮座されている内宮さんです。
何かしら身も心も鎮まります。二拝、二拍手、一拝。
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▼内宮さんの石階段。墨流しのような美しい石文です。
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「餅買ひに やりけり春の 伊勢旅籠 正岡子規

「春めくや 人さまざまの 伊勢参り」 山本何兮


▼お昼です。俗世界へご案内。吊るし柿が店舗の軒先に。
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▼江戸時代の天保年間創業・老舗「すし久」さんへ。伊勢名物・てこね寿しが有名です。
醤油漬けにした鰹を酢飯で頂戴します。歴史ある落ち着いた雰囲気の良いお店でした。
もちろん味も。一合だけ昼酒を頂戴しました。
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▼おはらい町にある「おかげ横町」のお店で見た愉しいもの。
風船に独楽、懐かしいレトロ玩具です。
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▼おはらい町通りには、歴史ある伊勢ならではの風情を持つ町家が
たくさん保存維持されています。
町並みや景観を守るために相当な努力が払われています。
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by ikuitiri | 2019-01-27 18:15 | 町と暮らしと自然の風景

「心に留まる言葉」№36/願照寺さんの掲示板から。

・新年1月も大寒を過ぎ、間もなく2月を迎えようとしています。皆様には風邪などひいておられませんでしょうか。ご自愛専一のほどを。

・さて、願照寺さんの前を通りますと写真のような言葉が掲げられていました。今年が亥年であることから「猪の猛進もいいけど うさぎの一休みもね~」と・・・。走りながら、歩きながら、途中「間」を持って周囲を見渡し、一息つくという「一休み」を忘れないようにとの教え。仕事のためにも、健康のためにも、大事にしたいものです。

・願照寺さんの所在地は、京都市中京区富小路二条下ル西側です。
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by ikuitiri | 2019-01-24 18:50 | 町と暮らしと自然の風景

旬の赤蕪を浅漬けにしました。絵手紙にも・・・。

・今が旬の野菜=赤蕪(あかかぶら)を浅漬けにしました。京都は上賀茂・産地直売、朝採りの赤蕪です。作られたのは90歳のお元気なお婆ちゃん。写真でご覧の通り、赤蕪も美しく、いかにも元気そうです。

・これを家内がスライスして、塩で一晩漬けました。上品な味のお漬物になりました。お婆ちゃん有り難う・・・。酢の物にするのが一番と仰っていたそうです。家内が次に挑戦すると申しておりました。

▼上賀茂のお婆ちゃんから頂戴した赤蕪。
撮影前に葉っぱをうっかり切ってしまいました。残念・・・。
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「冬ざれの 厨に赤き 蕪かな」 正岡子規

▼浅漬けにした赤蕪。色が何ともきれいですね。味もまた良し・・・。
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「抜き残す 赤蕪いくつ 余寒哉」 芥川龍之介

▼家内が絵手紙に赤蕪を書きました。手に入れた時はこんな状態でした。
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by ikuitiri | 2019-01-19 20:47 | 町と暮らしと自然の風景

日本一。一月十日の富士山。

・やっぱり美しい!富士の山。写真は新幹線の車中から見た富士山です。(1月10日午前9時過ぎ)快晴とは言えない薄曇りでしたが美しい容姿を見せてくれました。新年初めての富士山。有り難いことです。今年も元気な一年になりますように、と祈念いたしました。

・東海道新幹線に乗りますといつも富士川を渡る際、スマホのカメラを富士山に向けてしまいます。子どものようですね。天候の状態で、いつも奇麗に見える訳ではありませんが、出張や旅行の際の愉しみの一つ、嬉しいものです。
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by ikuitiri | 2019-01-12 11:12 | 町と暮らしと自然の風景

お正月を愉しませてくれたお酒は「鶴齢」でした。

・お正月の夕餉の愉しみは家内のおせち料理と銘酒「鶴齢(かくれい)」でした。おせちと言っても簡単なおばんざいを重箱に詰めたものなんです。

・銘酒「鶴齢」は、新潟市に住まう友人からの贈りものです。産は、豪雪地帯であり、お米のコシヒカリで有名な南魚沼市、燗をしても、常温でも美味しく頂戴できました。毎晩1合ちょっとを頂きます。健康飲酒に努めています。

・「鶴齢」というネーミングの由来は分かりませんが、「鶴は千年、亀万年」という言葉がありますように、鶴の年齢まで長寿でありたい、という意味を名前に込められたのではないかと想像します。心がこもっていますね・・・。
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『人の世に たのしみ多し 然れども 酒なしにして なにのたのしみ』 若山牧水

▼醸造元特製の名入白磁盃でチビリちびり・・・嬉しい一時です。
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by ikuitiri | 2019-01-09 14:13 | 町と暮らしと自然の風景


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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