「幾一里のブログ」 京都から ・・・



カテゴリ:町と暮らしと自然の風景( 288 )


祇園祭2018③/放下鉾、蟷螂山を拝見に・・・。

・この前のブログでは、放下鉾(ほうかぼこ)の組み立て中の写真を見て頂きました。今回は宵山の初日14日午前中の様子です。組み立ても終了、懸装品や提灯の飾り付けも終わり、優雅で堂々とした姿を表していました。放下鉾は新町通四条上ルにあり、町会所は伝統的な京の町家、祇園祭にふさわしい情景です。夜ともなると浴衣を着た大勢の見物客で賑わうことでしょう。宵山は16日まで行われます。前祭のクライマックス・山鉾巡行は17日朝9時から挙行されます。

▼放下鉾の町会所内。暖簾には放下鉾のシンボル、鉾頭と同様に
日、月、星の三光をデザイン化した紋が染められていました。
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▼山鉾の周りには背の高いビルやマンションが思い思いのデザインで立っています。
山や鉾とは不釣り合い、不似合いなような気がいたします。
京都もほんとうに変わりました。嘆いているのは小生だけでしょうか。
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▼写真左が町会所です。町会所二階と鉾をつなぐ階段が見えます。
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▼放下鉾の鉾頭。日、月、星の三光が下界を照らす様子を表しています。
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・次は蟷螂山(とうろうやま)です。前祭の巡行順の山一番くじを引きました。縁起を担いで、厄除け粽(ちまき)を頂戴してまいりました。
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▼蟷螂山は、写真でお分りになるかと思いますが、御所車の上にカマキリが・・・。
カマキリは、からくり仕掛けで羽を広げたりしながら巡行。大人気なのです。
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▼一番くじを引いた蟷螂山の厄除け粽を幾一里の玄関に掲げました。
鍾馗さんや茅の輪と共に家内安全を祈って頂けます。
一年間どうぞよろしく。合掌。
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by ikuitiri | 2018-07-15 22:04 | 町と暮らしと自然の風景

祇園祭2018②/山鉾の骨組みを拝見『放下鉾』

・いよいよ7月14日(土)から16日(月・祝)まで祇園祭の宵山が始まります。丁度タイミング良く三連休。国内はもとより海外からもたくさんの方がお見えになることでしょう。猛暑も最高潮。祇園祭の安全・無事を祈っております。そして17日(火)は前祭の本番・山鉾巡行です。

・ところで、10日頃から鉾建てが急ピッチで進んでいます。本スナップは13日昼前の「放下鉾」の様子です。あの優雅であでやかな山鉾の体内(骨組み)は、なんと「木と縄」が主役。釘などは一切使われません。力強く、そして繊細です。「骨組みの美」をとくとご高覧ください。日本人の信仰心と美意識と技が、祇園祭を支えているのです。(放下鉾の位置は中京区新町通四条上ル)
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▼放下鉾の鉾頭(先端)には日、月、星の三光が下界を照らす様子を
表すデザインが施されています。
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by ikuitiri | 2018-07-13 20:58 | 町と暮らしと自然の風景

祇園祭2018①/山鉾巡行の「くじ取り式」がありました。

・全国的に大雨が続き、各地で被害が出たり、避難勧告が出されたり、気持ちが落ち着きません。早く雨がおさまって欲しいものです。皆々様にはどうぞお気を付け下さいますように。(7月6日記)

・京都では7月1日から祇園祭の行事が始まりました。クライマックスの山鉾巡行は、前祭が17日、後祭が24日です。その巡行順を決める「くじ取り式」が7月2日にありました。前祭で「長刀鉾」に続く「山一番」は「蟷螂山(とうろうやま)」。後祭では「黒主山(くろぬしやま)」が山一番くじを射止めました。

・小生は縁起を担いで、山一番くじを射止めた山の厄除け粽(ちまき)を頂戴して玄関に毎年飾っています。どうぞ皆様も祇園祭におこしやす。おついでに幾一里へもぜひどうぞ。前祭の鉾建ては10日から始まり、宵山は14日~16日です。

▼大船鉾の龍頭が、7月13日まで京都大丸さんの
ショーウインドウに展示されています。
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▼くじ取り式の新聞記事(京都新聞7月2日夕刊より)
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▼祇園祭を盛り上げる人形の老舗・田中彌さんのショーウインドウより。
人形はお稚児さんの八坂神社へのお千度風景。
そして、山口誓子さんの俳句幅が掲げられています。
「南北の 夜の通風に 祇園囃子」
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by ikuitiri | 2018-07-06 15:36 | 町と暮らしと自然の風景

景観良好・コンビニ2店/奈良と京都から・・・。

・写真をご覧ください。奈良と京都でたまたま出会ったコンビニ2店。古都の町並みや佇まいを意識して良く工夫されています。店名は全国ブランドですが、建物デザインはこのようにローカル色があっても良さそうなものですね。こんな精神で、世の中全体が景観や町並み、建物のデザインを考えて頂ければ・・・と考えるのは小生だけでしょうか。

・京都は、行政が古い町家の減少を食い止めたいと、いろいろ模索されています。でも、高層建物の建築ラッシュです。ちょっと前まではマンションでしたが、最近はホテルや宿泊施設の建築が盛んです。小さな二階建の町家を背の高いコンクリートの建物が、周りを取り囲みます。町家はどんどん息苦しく、居づらくなっているのが現状です。さてさて古都は如何なっていくのでしょうか。そして美しい景観とは・・・。

▼奈良のメインストリート・三条通やすらぎの道付近にありました。
時代のある商家の外観はそのまま残し、店名だけを掲げたという
模範的なお店ですね。なにか嬉しくなってきました。
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▼こちらは京都。烏丸通六角下ル西側です。ビル街の一角に瓦屋根の門構え、
そして、露地の奥に平屋のコンビニが・・・。仰々しくない設計がグッドです。
入口付近の木質感のある塀と樹木の緑がビルの谷間に活きています。
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by ikuitiri | 2018-06-25 17:11 | 町と暮らしと自然の風景

日の丸弁当??いや、今年の新梅です。

・白ご飯に梅干し一つ、日の丸弁当の写真ではございません。今年の新梅です。拙宅では毎年梅干しを家内が漬けてくれます。毎日一粒、朝食時に頂きます。そんなこともあって、今年も福井県三方上中郡若狭町産をどっさり手に入れました。これから漬ける作業に入ります。

・福井県若狭町は日本有数の梅の産地。種が小さく、果肉が多く、味も高く評価されています。福井梅は江戸天保年間からの歴史があるそうです。産地の国定公園・三方五湖周辺は、春先には、約7万本の観梅が愉しめるとのこと。ぜひ一度見たいものです。福井梅をとくとご高覧あれ・・・。

▼梅の実にほんのりと赤みがさした「紅映」という品種です。
梅干し用として人気を誇っているそうです。ほんとうに美しいですね。
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「種田山頭火・梅干しの句三篇」

梅干しあざやかな飯粒ひかる

朝風すずしい梅ぼしを一つ

病めば梅ぼしのあかさ
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▼清涼感のある甘~い夏菓子を見るようです。美味しそうですね。
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by ikuitiri | 2018-06-21 18:39 | 町と暮らしと自然の風景

こころに留まる言葉№32/願照寺さんの掲示板から。

・通りすがりのお寺さんに掲示してあります「心に留まる言葉」をご紹介させて頂いて、もう32回目。

・今回は、中京区富小路二条下ル西側の「願照寺」さんの掲示板からです。
 「うれしい雨 イヤな雨 自分の都合で 見てしまう・・・」

・私たちは、ついつい自分の都合を優先して考え、行動してしまいがちです。「ジコチュウ」には注意しなければ、と梅雨空を見上げました。明るく愉しい掲示板です。心晴れやかになりました。感謝
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by ikuitiri | 2018-06-17 17:20 | 町と暮らしと自然の風景

今朝、朝顔の花が今夏初めて咲きました。

・まだかまだかと思っていました拙宅の朝顔の開花。今朝、眠気眼で鉢植えを何気なく見ますと、大輪の花が咲いているではありませんか。家内共々歓声を上げました。

・たった一輪の朝顔の花ですが、なんと嬉しいことでしょう。明日からまた愉しみです。水やりにも力がこもります。(6月12日朝撮影)
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by ikuitiri | 2018-06-12 14:20 | 町と暮らしと自然の風景

葛川明王院と地主神社点景・・・大津市葛川坊村町にて②

・大津市葛川坊村町には平安時代からある明王院と地主神社が鎮座しています。今も天台修験の道場として崇められています。

・どちらも、平安時代初期に比叡山延暦寺回峰行の祖とされる相応(そうおう)和尚が開かれています。明王院は修験の道場として、地主神社は明王院の鎮守、守護神として創建されています。

・両寺社共に国の重要文化財に指定されています。また、随筆家・白洲正子氏の「かくれ里」のなかでもとりあげられ、いつも静かに訪ね人を迎えてくれます。機会あればぜひお訪ねを。おすすめです。

▼地主神社の前を通り、明王谷川の朱橋を渡ると明王院です。
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▼比良山からの清流…明王谷川。
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▼明王院の風景です。
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▼地主神社の風景です。
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by ikuitiri | 2018-06-10 16:31 | 町と暮らしと自然の風景

卯の花と雪ノ下と鮎と・・・。大津市葛川坊村町にて①

・初夏の雨のなか、滋賀県大津市葛川坊村町へ。今が旬の「鮎」と「卯の花」、「雪ノ下」を求めて・・・。

・坊村町は滋賀県の名山・比良山麓にあります。京都からは八瀬・大原街道を通り、花折峠を越えて間もなくのところ。いつ訪ねましても山村風景の美しさに心がなぐさめられます。拙い写真ですが、ご高覧ください。私共のささやかな感動のおすそ分けです。(5月31日撮影)
▼清楚な卯の花・・空木(うつぎ)とも申します。
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▼お家の玄関先、手桶に美しく生けてありました。
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▼なんと華やかで可憐なこと・・雪ノ下です。
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▼新緑と清流・・心洗われます。
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▼お昼に頂戴した鮎の塩焼き。満足でした。口福でした。
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▼葛川にあった茅葺(かやぶき)の家が保存されていました。(拝観可、月曜休)
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by ikuitiri | 2018-06-05 20:59 | 町と暮らしと自然の風景

心に留まる言葉№31/来迎寺さんの掲示板から。

・来迎寺さんの掲示板を初めてご紹介させて頂きます。通りすがりに掲示板の言葉が目に飛び込んでまいりました。「ものを求めるより、ものをみる眼を求めよう」・・胸にグッときました。

・小生は、大好きな骨董と毎日暮らしています。この言葉は骨董好きが忘れてはならない言葉であると思います。「ものをみる眼を求めよう」・・ことのほか、見えないところを見る努力が必要だと思っています。骨董にかぎりません、ものや物事の本質(心)を捉え、理解するすることが暮らしの中でいちばん大事。心してまいります。合掌。

・来迎寺さんの所在地は、京都市中京区神泉苑通三条上ル東側にあります。
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by ikuitiri | 2018-05-25 21:21 | 町と暮らしと自然の風景


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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