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京都の骨董&ギャラリー「幾一里のブログ」



絵瀬戸皿「忠臣蔵もろのふの図」/師走12月・2018幾一里カレンダーより。

・今年もフィナーレの師走12月を迎えました。気忙しいひと月の始まりです。お互いに元気で新年を迎えられるよう頑張りましょう。

・12月と言えば忠臣蔵や赤穂浪士を頭に浮かべるのは小生だけでしょうか。12月14日(旧暦)、大石内蔵助率いる赤穂浪士の吉良邸討ち入り。一昔前は、映画で忠臣蔵を採り上げると大ヒット間違いなしだったようです。

・幾一里カレンダーにも仮名手本忠臣蔵の吉良上野介が登場。吉良さんは悪役で通っていますが、地元三河地区では名君であったようです。三河の隣、尾張の瀬戸で江戸後期にこの絵皿は焼かれました。三河の人たちが作らせたものか、瀬戸の芝居好きの陶工が作ったものかは定かでありません。どちらにしても忠臣蔵は人々を楽しませてくれました。絵瀬戸皿としては大珍品の図柄と言えるでしょう。
絵瀬戸皿「忠臣蔵もろのふの図」/師走12月・2018幾一里カレンダーより。_a0279738_16471418.jpg
・それでは、なぜ絵皿の主が吉良さんと分かるのでしょう。絵皿に「もろのふ」と書かれていますが、浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」では、吉良さんのことを高武蔵守師直(こうのむさしのかみ もろのう)と擬しています。さらに、絵皿を見ると吉良家の家紋の一つ「五三桐」が描かれています。絵皿の寸法は直径約18.5㎝。
絵瀬戸皿「忠臣蔵もろのふの図」/師走12月・2018幾一里カレンダーより。_a0279738_21413610.jpg
▼絵皿の下部に「五三桐」の家紋が見えます。
絵瀬戸皿「忠臣蔵もろのふの図」/師走12月・2018幾一里カレンダーより。_a0279738_10442909.jpg
・カレンダーをご入用の方は、弊店までご連絡ください。
・カレンダー掲載品は全て非売品です。ご了解ください。




by ikuitiri | 2018-12-01 18:00 | 古いもの、愉しきもの
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座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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