・やっと滋賀県甲賀市信楽町のミホミュージアムへ。早く拝見したかったのですが本日になりました。「百の手すさび・・・近代の茶杓と数寄者往来」展へ。会期は12月2日(日)まで。間もなく終ります、急いでおでかけください。詳しくはミュージアムのHPをご覧ください。(11月28日撮影)
・お茶を点てるには茶杓は必需品、数寄者と言われる茶人は自ら手づくりしたようです。今展では、約30名の近代数寄者が作った茶杓100余点のほか、茶碗、茶釜などの茶道具も展観。拝見していますと、茶杓一本一本に作った方の美意識や人柄が滲み出ています。茶杓も人なり・・・ということを実感いたしました。財界、文化人、芸術家など数寄者が愉しんだお茶の道がしのばれます。
▼今展のPRパンフレットより。
▼茶杓左から千利休、安田松翁、益田鈍翁、高橋箒庵、上村松園、谷崎潤一郎、川喜多半泥子作のものです。(今展のPRパンフレットより)▼ミホミュージアムで出会った美しく可憐な山茶花。▼ミホミュージアムの建築美三景。▼展覧会入り口の大型PRボード。あらためて茶杓の造形美を実感。