・京都府南丹市美山町に築150年の北山型入母屋づくりの茅葺家を利用した美術館と郷土資料館があります。美山町は「かやぶきの里」として親しまれ、近年は自然あふれる「森の京都」の観光エリアとして脚光を浴びつつあります。脚光を浴びることが善なのか・・・難しいですね。どうか大自然と景観、住民の方々の暮らしを損ねないで、美しい里山を守り育てて頂きたいものと思います。
・かやぶき美術館では、現代工芸家の方々の作品展示を中心に企画展が行われています。現在は
9月4日まで、岸野承(彫刻)、福森道歩(陶芸)、川合優(木工)、平川功(水墨画)各氏の4人展を開催中。(会期終了)作品と茅葺家が織りなす空間には歴史と文化の香りがゆったりと流れていました。(写真撮影はご許可頂いています。8月14日。)
▼かやぶき美術館でのワンショット。
▼郷土資料館入口の木戸・・・障子の美ですね。
▼資料館の内部・・・1千点にもおよぶ民具や資料がどっさり。愉しいですよ。
「かやぶき美術館・郷土資料館MEMO」
・所在地 京都府南丹市美山町島朴ノ木21 ・電話 0771-75-1777
・開館期間 4月~11月 ・開館時間 10:00~16:30 ・休館 月曜(祝祭日の場合開館、翌日休館) ・有料 ・両館の詳細はHPをご高覧ください。
▼左・美術館、右・資料館。