・東京駒場の日本民藝館では、3月22日まで「文字の美展」を開催中です。サブタイトルは「工芸的な文字の世界」。(詳しくは、日本民藝館のホームページをご覧ください。)
・民藝館の創始者・柳宗悦は、美しい文字とは、作為のないことと模様化を指したようです。「美しい書にはどこか模様としての美しさがある。此の意味で凡ての美しい書は工芸的に美しいと云っていい。文字に工藝化が来ないと美しくはならない。美しければどこか工藝的な所がある。」と説いています。(民藝館パンフレットより)
・今展では、拓本や絵画、経典、護符、陶磁器、染色、木工などにみられる美しい文字、愉しい文字の美が十二分に堪能できます。行ってみませんか日本民藝館へ。
▼左・日本民藝協会の機関誌「民藝」、右・今展の紹介パンフレット
▼文字の美いろいろ・・・上記パンフレットと民藝誌より