・京都国立博物館にて、4月22日(火)から6月15日(日)まで、特別展覧会「南山城の古寺巡礼」が開催されています。(月曜休館、但し5月5日は開館。AM9:30~PM6:00、金曜はPM8:00まで。入館は閉館の30分前まで。有料。)
・南山城とは、奈良と京都の接点である京都府南部の木津川流域を指します。縄文時代の遺跡も数多く、飛鳥時代には高麗寺(こまでら)、奈良時代には恭仁宮(くにきょう)、のちに山城国分寺が置かれるなど、考古学的にも有名。そして、数多くの古寺、名刹が点在し、仏教美術の宝庫と言っても過言ではありません。
・幾一里のブログの中でも浄瑠璃寺や岩船寺、当尾の石仏などをご紹介(本年1月3日アップ)していますが、日頃拝観できない文化財と対面できる絶好の機会です。
・主な出陳寺院は、笠置寺、海住山寺、浄瑠璃寺、岩船寺、現光寺、蟹満寺、神童寺、観音寺、寿宝時、報恩庵(一休寺)、禅定寺等々。国宝2、重要文化財26件を含む約140件が展観されます。