・まずは京都国立近代美術館で開催中の「泥象 鈴木治の世界」です。
・鈴木治(1926~2001)は戦後日本を代表する陶芸家の一人。京都五条坂の轆轤職人の家に生まれ、1948年に八木一夫らと前衛陶芸家集団「走泥社」を結成。
・「使う陶から観る陶へ、観る陶から詠む陶へ」という足跡を初期作品から晩年までの約150点を通じて展観できます。
・会期は8月25日まで。詳しくはhttp://www.momak.go.jp
・次は奈良国立博物館の「みほとけのかたち・・・仏像に会う」です。
・奈良博は、数ある博物館の中でも、宗教美術に重点を置いた展観で一目置かれています。奈良という土地柄が十二分に生かされています。
・今回は「みほとけの・・・すがた、しるし、からだ、なかに、霊験、住処、宇宙」という七つの構成で、奈良、平安、鎌倉仏を中心に91点が鑑賞できます。(うち国宝5件、重文42件)
・会期は9月16日まで。詳しくは、http://www.narahaku.go.jp