「幾一里のブログ」 京都から ・・・



早春の御所・拾翠亭。凛とした美しさに魅了されました。

・冷たい薄曇りの昼下がり、旬の梅が見たくて京都御所へ。運良く、茶室・拾翠亭(しゅうすいてい)の拝観日でした。何度か訪れてはいますが、寒いこの時期に拝観させて頂くのは初めて。梅の咲く早春とは言うものの凛とした空気感と佇まいがなんとも美しく、心がホットになりました。(2月21日撮影)

・拾翠亭は約二百年ほど前の江戸後期に建てられたもの。公家・九条家の別邸で、茶会や歌会などの社交の場として利用されたようです。二層・数寄屋の書院造り、貴重な文化遺産です。やっぱり木と土で作られた和の建築は心にも身体にも馴染みます。良いですね。御所散策の折にはぜひご高覧のほどを。

▼拾翠亭庭園の白梅が満開でした。
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▼拾翠亭の入口。
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▼拾翠亭の建屋全景。
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▼二階の座敷。
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▼一階の主室(広間)
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▼二階座敷の障子窓、丁子七宝文の彫刻が美しい。
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▼二つの茶室・・・一階の小間
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★拾翠亭の拝観可能日は、毎週木・金・土曜日と葵祭、時代祭当日。
但し、年末年始を除く。拝観時間は9:30~15:30まで。有料。
その他は、075-211-6364(国民公園協会京都御苑)へ
お問合せください。
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▼梅一輪のあたたかさ、華麗さ。(御所内にて)
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▼雪柳の花も咲いていました。可憐に。(御所内にて)
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# by ikuitiri | 2019-02-21 21:17 | 町と暮らしと自然の風景

心に留まる言葉№37/妙泉寺さんの掲示板から。

「恥ずかしいと思うことが少なくなってゆく、それが私は恥ずかしい」・・・何と耳の痛い言葉でしょうか。ついこの間まで、これは「恥ずかしい」と思っていたことが、「まあ、いいんじゃない」と逃げてしまう。よくあることです・・・反省。

・妙泉寺さんは、京都市中京区三条通大宮西入ル南側、三条大宮公園の西隣です。
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# by ikuitiri | 2019-02-18 17:02 | 町と暮らしと自然の風景

古丹波を見るなら、兵庫陶芸美術館へ。

・前回のブログでご紹介しました「内田鋼一展」を拝見させて頂いた兵庫陶芸美術館(詳細はHPで)は、丹波焼のコレクションでは日本屈指。一年を通して常時(展示替期間除く)30~40点の優品が拝見できます。

・その古丹波コレクションの土台を成しているのが、全但バス㈱の社長であられた田中 寛氏(1904~1981)蒐集・寄贈の900余点です。丹波焼のみならず、三田、東山、出石、珉平焼など兵庫県内のやきもののコレクションです。

・現在は「丹波焼の世界season2」と題して優品36点が3月24日まで展観されています。次回「season3」は3月27日から来年3月22日までの予定となっています。

・美術館周辺の丹波焼の故郷・立杭地区には、たくさんの窯元や作家さん達が活動されています。丹波焼の今と昔をぜひ愉しみにおでかけください。大自然も豊かな桃源郷のような所です。一日十二分に愉しめます。

・それでは、兵庫陶芸美術館で拝見しました丹波焼の優品の一部をご高覧頂きます。(館内では、撮影禁止作品以外は撮影可能でした。)

▼白地蓋付壺、白地銅緑釉流徳利、白地桔梗形鉢(いずれも江戸)
人気のある白丹波です。どれも欲しいものですね。
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▼赤土部灰釉徳利(江戸)、堂々として力強い。
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▼壺(室町)、自然釉が美しく流れています。優しい形です。
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▼壺(室町)、そろばん玉のような形が斬新。
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▼灰釉印花文扁壺、栗皮釉蝋燭徳利、栗皮釉四方徳利(江戸)
形がユニークな江戸デザイン。
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▼通徳利(明治)、これでお酒やお醤油などを
お店から自宅に運んだのですね。
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# by ikuitiri | 2019-02-14 20:07 | 古いもの、愉しきもの

内田鋼一展へ。兵庫陶芸美術館にて2月24日まで。

・丹波立杭にある「兵庫陶芸美術館」で開催中の「時代をデザインする・・・内田鋼一展」を拝見してきました。(2月6日撮影)

・兵庫陶芸美術館では、若い作り手さんに刺激を与えるとともに、幅広い多くの人々により深く陶芸に親しんで頂こうと「著名作家招聘事業」を推進されています。今回はその第13回目、内田鋼一氏にスポットが当たりました。

・内田氏は、世界の窯業地を巡り、身につけた陶技を駆使。暮らしの器の制作から、インテリアや建築とのコラボレーション等々、その多彩な活動は注目を集めています。そんな内田氏の「手と眼」が、陶芸作品と蒐集品によって一堂に展観されています。会期は2月24日(日)まで。一日も早く美術館へ足をお運びください。

▼「兵庫陶芸美術館」会場パネルより。
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▼会場入り口では加彩大壺が迎えてくれます。
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▼今展の目録より。内田氏の作品。
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▼今展の目録より。内田氏の蒐集品・・・丹波の古陶、萬古焼、琺瑯など。
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▼内田氏の蒐集品・・・ワイン・ボトルオープナーの数々。
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「兵庫陶芸美術館メモ」・所在地/兵庫県篠山市今田町上立杭4
・電話/079-597-3961 ・休館/毎月曜(2月11日は開館、12日休館)
・開館時間/10:00~18:00 ・有料 ・HPあり

▼館内からも立杭の美しい自然が・・・。心なごみます。
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▼兵庫陶芸美術館の入口。
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・2月24日(日)までの会期中、「内田鋼一展」とともに、「やきものを分析する展」、「丹波焼の世界展」等も同時に展観できます。
一日ゆっくり、美術館と丹波焼の故郷・立杭を探訪されては如何でしょうか。

[お知らせ]
幾一里では、4月13日(土)から21日(日)まで、
「内田鋼一 作品展」を開催。乞うご期待。

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# by ikuitiri | 2019-02-09 21:56 | 古いもの、愉しきもの

はて、これは何でしょう?。京野菜です。

・今回のブログは、なぞなぞの問いかけで始まりました。ヒントは京野菜です。蕪のようなんですが・・・。さて、どうなんでしょう。
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・下の写真をご覧になると明白。切られてはいますが葉っぱの部分を見ると一目瞭然。答えは「大根」です。長細くなくて丸い大根?、あまり見かけません。これを「聖護院大根」と呼んでいます。京野菜の一つなんです。

・京都の冬には欠かせない食材で、煮くずれしにくく、苦味が少ないため、煮物やおでん等々に重宝されます。

・江戸の文政年間(1816~1830)頃に尾張から京都黒谷の金戒光明寺に奉納された大根を、左京区聖護院の農家が栽培、採種を重ねていると、短くて丸い「聖護院大根」が生まれたそうです。野菜にもルーツあり、京都検定のテストのようになってしまいました・・・。

「大根 切る音や夜寒の 台所」 寺田寅彦
「大根 抜くときのちからを 夢の中」 飯田龍太
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# by ikuitiri | 2019-02-06 21:56 | 町と暮らしと自然の風景

伊勢神宮さんの御料酒は・・・。

・本ブログお伊勢さんシリーズのラストは、伊勢の神々に日々供えられるお酒について・・・。

・神宮さんにお参りしますと写真のように日本酒がたくさん奉納されている様子が伺えます。したがいまして、いろいろな銘柄のお酒が使われているのかなと思っていましたが、兵庫県は灘の生一本「白鷹」ということでした。大正の頃から白鷹が伊勢神宮さんの御料酒となったようです。

・小生も御料酒にあやかろうということで、おはらい町の酒屋さんで一升瓶を一本手に入れて帰りました。少し辛口でしっかりした品のある味のように思っています。一口一口、神宮さんの神聖な五十鈴川の清水を頂戴しているような気分にひたっています。もちろん、飲み過ぎに注意しています。

▼内宮さんで見たお酒のつみ樽風景
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▼「白鷹」は兵庫県西宮市にある白鷹㈱製
創業は文久二年(1862年)
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# by ikuitiri | 2019-02-04 14:43 | 町と暮らしと自然の風景

カフェシロイロさんでスイーツをたっぷり頂戴しました。

・今回は、伊勢神宮さんの帰りに立ち寄りました「カフェシロイロ」さんのことを少々。本ブログでのご紹介は確か二回目です。伊勢路の旅の折にはお勧めのお店。ぜひ、お訪ねください。

・伊勢神宮さんからは車ですと国道23号線経由で松阪方面へ数十分ほどのところ。田園風景の中にポツンと建っているスイーツの館といっても過言ではないでしょう。

・美味であることはもちろん、インテリアや陶磁器のことなど、勉強熱心そのもの。いつも店内の書棚にある専門書や雑誌、図録等の関連図書を愉しく拝見させて頂いています。(1月16日撮影)

▼頂戴しましたイチゴのパフェ。美味しさとボリューム満点でした。
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▼店内は、一見、工場のような雰囲気。内装は白。洒落てます。落ち着きます。
ご主人がいろいろと大工仕事もされるようです。
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★カフェシロイロさんの所在地は・三重県多気郡明和町養川210-1
★営業時間・11:00~夕方まで、★定休日・木・金曜日(臨休有)
★電話・0596-55-2928、★ランチタイムもあります、★HPあり
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# by ikuitiri | 2019-01-30 17:41 | 町と暮らしと自然の風景


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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