・猛暑の日々如何お過ごしですか。だからこそ美術館、博物館へ。涼しい環境の中で、美しいものをたくさん拝見してください。小生は滋賀県甲賀市信楽町にある「ミホミュージアム」へ。
・大自然に囲まれた山中です。町中よりは涼しく快適でした。特に受付棟から美術館棟をつなぐトンネルの中はひんやり。人工冷房より、自然冷房に勝るものなしですね。ほんとうに心地良いものです。
・いまミホミュージアムでは、「紫香楽宮と甲賀の神仏展」を開催中。9月1日まで。8世紀半ばの天平時代に聖武天皇は甲賀の地に紫香楽宮を造営され、大仏の造像も発願されたそうです。しかしながら、短期のうちに中断。近年の発掘調査でその概要が判明。それらの埋蔵品をはじめ、関連する近江の神仏文化を拝観できます。夏休み企画ですから、お子様にも分かりやすい工夫が随所に・・・。ミホミュージアムの地元の歴史をとくとご高覧ください。
▼本展の案内パンフレットより。真中の仏像写真は、
重文・金銅誕生釈迦仏立像(奈良時代、湖南市・善水寺)
※ミホミュージアムや展示内容等については、美術館のHPにて詳細ご高覧ください。▼館内入口にあるタイトル大パネル▼美術館棟へのトンネルの涼しさは格別。自然冷房そのもの(電気自動車から撮影)▼涼しい館内から見る大自然の風景