「幾一里のブログ」 京都から ・・・



藤原盆・座辺の骨董展(3)

・今回は藤原盆です。群馬県利根郡水上村大字藤原で江戸時代より作られていたものです。骨董数寄者の間では人気のあるお盆の一つです。出品させて頂きますのは半月形盆で、藤原盆独特の菊花文が彫り出された上品なものです。

・小生も数寄者時代に手に入れた同型の藤原盆を後生大事にしています。本品は江戸末から明治頃のものでしょうか。軽いものですから、材料は橡(とち)の木と思われます。木地師の丹精が込められた木の古民藝の逸品です。(最大口径33.7㎝)
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※写真は骨董情報誌「小さな蕾」のご協力を得ました。


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# by ikuitiri | 2017-11-13 20:21 | 幾一里の骨董展ご紹介

午玉宝印(護符)・座辺の骨董展(2)

・今回は厄除けのための護符「午玉宝印」(ごおうほういん)をご紹介いたします。この午玉宝印は、京都市上京区の「上御霊神社」のもので、木版摺りの古作です。午玉宝印で有名なのは和歌山県の熊野三山(本宮、新宮、那智)のもので、現存する最古のものは鎌倉時代、文永年間の起請文に用いられたものと言われています。

・午玉宝印はご覧の通り、文字やレイアウトがデザイン的で、アート感覚もあり、なかなかの優れものです。本品は軸装されていたようですが、この状態で入手。展示会では額装してご覧頂きます。(護符のサイズ・縦32㎝、横43.5㎝)

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※写真は骨董情報誌「小さな蕾」のご協力を得ました。

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# by ikuitiri | 2017-11-12 20:06 | 幾一里の骨董展ご紹介

大阪練人形の犬・座辺の骨董展(1)

・幾一里の企画展「座辺の骨董展」は、11月18日からスタート。(会期終了)出品させて頂くものを少しばかりですがピックアップして順次ご紹介いたします。第一回目は「犬の大阪練人形」。

・来年の干支は戌(犬)。縁起物です。鯛と瓢箪を抱いた大阪出身の可愛い犬をご紹介。明治中期頃の作でしょうか。練人形は、桐材の大鋸屑(おがくず)に生麩糊を加えたものを材料として作られた人形です。江戸から大正時代の頃に大阪でも練人形が作られていました。案外知られていません。郷土玩具の一つとして珍重されています。(人形の高さ6~7㎝)
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※写真は骨董情報誌「小さな蕾」のご協力を得ました。

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# by ikuitiri | 2017-11-11 22:02 | 幾一里の骨董展ご紹介

秋恒例「座辺の骨董展」を開催。11月18日~26日まで。幾一里にて。(会期終了)

・今年も「座辺の骨董展」を開催いたします。今年のテーマは「祈りと遊び」・・古民藝から仏教美術まで、味わい深く心に残るもの、見ていて愉しめるもの、使ってうれしいもの等々多彩に出品の予定です。ご期待に少しでも沿えるよう頑張る所存です。

★会期は11月18日(土)~26日(日)、会期中無休、
             開店時間12:00~18:00

・幾一里はこの10月10日、開店20周年を迎えました。お蔭様です。ほんとうに有り難うございます。ちょっと緊張しています。感謝の心を込めてご来店をお待ちしています。深まり行く秋、京都散策のおついでにお気軽におでかけください。
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祈りは人々の願いと感謝の心でした
遊びは人々の和と明日への糧でした
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# by ikuitiri | 2017-11-06 17:43 | 幾一里の骨董展ご紹介

閻魔さんに出会える!地獄絵ワンダーランド展。京都・龍谷ミュージアム。(会期終了)

・「嘘をつくと閻魔さんに舌を抜かれる」「悪いことをすると地獄へ落ちる」等々、子供の頃、両親やご近所の方からよく言われたものです。そうして躾をされたのですね。そんな地獄の姿を閻魔さんを中心に拝見できる「地獄絵ワンダーランド展」が京都の龍谷ミュージアムで開催されています。

・罪を犯した者が死後に行くとされる地獄。地獄とはどんな所でしょうか。戒めとして古来より伝わる地獄の風景を是非ご高覧ください。会期は11月12日まで。まもなく終わります。早くご覧になってください。

▼写真は全て本展のPRパンフレットより。
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▼日本民藝館所蔵の十王図(部分)
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▼左・熊野観心十界曼荼羅、右・地蔵菩薩、閻魔、司命図(愛知・地蔵寺)
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「龍谷ミュージアムMEMO」
・所在地 京都市下京区堀川通正面下ル西本願寺前 
・電話 075-351-2500 ・休館日 月曜日 
・開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
・有料 ・HPあり

▼木喰作十王坐像他(兵庫・東光寺)
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▼水木しげる作「閻魔大王」
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# by ikuitiri | 2017-11-01 21:08 | 古いもの、愉しきもの

圧巻!ウィンザーチェア展開催中。東京・日本民藝館にて。(会期終了)

・いま東京駒場の日本民藝館では、日本人が愛した英国の椅子「ウィンザーチェア展」が開催されています。会期は11月23日まで

・骨董好き、民藝好きにとっては、身近に置きたいものの一つではないでしょうか。その造形美に魅了されると同時に、座ればなんと心地良いこと・・。民藝の父・柳宗悦の唱える「用の美」そのものと言えるでしょう。自然で素朴な木の持つ魅力がいっぱいです。

・今展では、イギリスで18世紀前半に生まれたとされるウィンザーチェアと美しい欧米の多様な椅子の数々が堪能できます。またとないチャンス、ぜひご高覧を。

▼椅子の写真は日本民藝館発行のPRパンフレットより。
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「日本民藝館メモ」・所在地 東京都目黒区駒場4-3-33 ・電話03-3467-4527 ・休館日 月曜日 ・開館時間10:00~17:00(入館は16:30まで) ・HPあり ・有料

▼旧柳宗悦邸/西館(公開日・展覧会開催中の第2水曜と土曜日、第3水曜と土曜日、開館時間は10:00~16:30まで、入館は16:00まで。)
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▼本館前にある大輪の蓮の葉にも秋の気配が・・。(10月14日撮影)
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# by ikuitiri | 2017-10-22 15:40 | 古いもの、愉しきもの

続・縄文土器展のご紹介、長野県立歴史館「進化する縄文土器展」。(会期終了)

・京大博物館の縄文土器展に続いて、長野県立歴史館にて開催中の「進化する縄文土器展」をご紹介いたします。長野県立歴史館へ訪問できましたのもギャラリー夏至さんでの幾一里展開催のお蔭です。会期は11月26日まで。

・今展では約5,300年~5,100年前の縄文にスポットがあてられました。サブタイトルは「流れるもようと区画もよう」。長野県を中心に山梨県や富山県発掘の土器も交え、縄文装飾の美が探究できます。中に6遺跡、19点の重要文化財も展示されています。(9月26日撮影)
▼歴史観の入口
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▼モダンな歴史観の建物、自然に溶け込んでいます。
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「長野県立歴史館MEMO」・所在地 長野県千曲市屋代260-6 
・電話 026-274-2000 ・開館時間 9:00~17:00
・休館日 月曜日(祝日の際は翌日)及び11月24日 ・有料 ・HPあり

▼展示風景点描(撮影は可能でした。)
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# by ikuitiri | 2017-10-12 20:50 | 古いもの、愉しきもの


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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