「幾一里のブログ」 京都から ・・・



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奈良・秋篠寺を訪ねて。

・冬の古寺巡りが小生は好きです。今回は奈良の秋篠寺へ。あの美しい伎芸天立像(重文、頭部は天平、体部は鎌倉)に出会いたく参じてまいりました。近鉄の西大寺駅から徒歩約20分(バス便有)。途中道に迷いましたが、地元の方の助けも借り、無事に到着。旅は道連れ世は情けとはよく言ったものです。感謝することしきりでした。(1月25日撮影)

「秋篠の み寺をいでて かへりみる 生駒がたけに 日はおちんとす」 会津八一

・秋篠寺の所在地 奈良市秋篠町757、・電話 0742-45-4600、・拝観有料 

▼可憐に咲いた白梅が出迎えてくれました。(秋篠寺境内)
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▼秋篠寺の名優・・・伎芸天立像(写真額・幾一里)
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▼国宝の本堂(元講堂)。
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▼秋篠寺門前の堂々たる長屋門の民家。
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▼長屋門の窓の庇(ひさし)上にユニークな文様が。左官さんの洒落っ気でしょうか。
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▼右・秋篠寺南門、左・元秋篠寺鎮守社 八所御霊神社
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▼シンプルで素朴・・・美しい本堂。
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▼境内に修験道の祖・役行者(えんのぎょうじゃ)の石仏も・・・。
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by ikuitiri | 2017-01-30 21:22 | 古いもの、愉しきもの

「茶碗の中の宇宙展」 樂家一子相伝の芸術。京都国立近代美術館にて。(会期終了)

・いま京都/岡崎公園内の京都国立近代美術館では、樂家一子相伝の芸術「茶碗の中の宇宙展」が開催されています。サブタイトルは「利休の愛した美」・・・樂家初代の長次郎が利休から依頼され樂茶碗を制作し始めてから450年、その集大成的な展覧会です。

・初代長次郎から、当代の15代吉左衛門に至る作品ならびに、ゆかりの田中宗慶、本阿弥光悦等々の作品150点余が一堂に会しています。当代曰く、「私が生きている間に、これほどの展覧会は二度とできない」と仰っているそうです。

・初代長次郎の作品だけでも常時17点(重要文化財6点含む)が拝見できます。今展の最大の見所です。骨董好きの方、陶器のお好きな方、お茶のお好きな方・・・どなたも一度はぜひご高覧を。

会期は2月12日まで、開館時間9:30~17:00(入館は16:30まで)、有料、HPあり、休館日は毎月曜日。 (本展は3月14日~5月21日まで東京国立近代美術館でも開催される予定です。)

▼京都国立近代美術館前の平安神宮の大鳥居
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▼瀟洒な建物の京都国立近代美術館
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▼今展のPRパンフレットより
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▼京都新聞に掲載された今展のPR広告より(昨年12月20日掲載)・・・ムキ栗は初代長次郎作(重要文化財)、梨花は当代吉左衛門作
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by ikuitiri | 2017-01-24 18:51 | 古いもの、愉しきもの

厳寒の中、パッと水仙が咲きました。

・拙宅の庭にある鉢植えの水仙が咲きました。寒い季節に鮮やかに咲き誇る姿は見る人の心を温かく包んでくれます。

・水仙は別名「雪中花」とも呼ばれています。雪の中でも春の訪れを告げるからだそうです。開花時期は12月中旬から4月中旬。地中海沿岸が原産で、平安時代に中国から日本へ渡ってきたようです。拙宅でもしばらく私共の目を楽しませてくれることでしょう。

▼拙宅に咲いた黄色い水仙・・・(1月11日~17日撮影)
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       「初雪や 水仙の葉の たはむまで」  松尾芭蕉
       「水仙や 寒き都の ここかしこ」  与謝蕪村
       「風を聞きをり 水仙の香 ほのかなる」  種田山頭火
       「水仙や 紫袱紗 黒茶碗」  正岡子規
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by ikuitiri | 2017-01-18 21:42 | 町と暮らしと自然の風景

雪が降る・・・京都にも。1月15日小正月。

・日本列島に大寒波襲来。京都も昨晩から深々と雪が降っています。今朝起きますと13~15㎝の積雪でした。年に一回あるかないかの積雪です。子どものように、ちょっとはしゃいでカメラを手に外へ。幾一里の周りだけですが撮ってまいりました。

・そんな降雪の中、今日は皇后杯第35回全国都道府県対抗女子駅伝が行われました。テレビ中継での応援だけですが、雪をブッ飛ばしたエネルギッシュな熱気が感じられ、身体もホットに。女子駅伝は1月の京都になくてはならないスポーツの祭典となりました。

▼暖簾の掛かっているところが幾一里です。
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▼小屋根の鍾馗さんも雪見でしょうか・・・。
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by ikuitiri | 2017-01-15 15:17 | 町と暮らしと自然の風景

今年初めて見た「富士山」の晴れ姿。

・新幹線の車中から見た富士山!。今年初めて東京へ。途中富士川を渡る瞬間に急ぎ携帯カメラでパチリ。美しい富士山の晴れ姿にみとれました。今年一年、美しい心と目で、美しいものとたくさん出会いたいものです。(1月12日撮影)
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by ikuitiri | 2017-01-14 10:28 | 町と暮らしと自然の風景

京・南山城へ、平安仏を訪ねて。「浄瑠璃寺から神童寺さんへ」

・今年も新年早々南山城、木津川市へ。先ずはいつもの「浄瑠璃寺」さんへ。昨年とはちがい、国宝の阿弥陀堂の前に広がる「浄土の池」の発掘調査も終わり、浄土式庭園の整備が完了。平安時代の美しい姿がよみがえっていました。そして、九体の阿弥陀仏は今年から毎年1~2体ずつ修理・修復されるとのこと。九体の勢揃いは5年間望めなくなります。私共には良い機会となりました。

▼美しい浄土の池、九体阿弥陀堂(国宝、平安)を望む。
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▼三重塔(国宝、平安)
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▼浄瑠璃寺紹介パンフレット、右上は九体阿弥陀如来像(国宝、平安)
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▼浄瑠璃寺門前のお蕎麦のお店(吉祥庵)
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▼吉祥庵さんで頂戴した小エビの唐揚げ・・・口福でした。
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▼住職さんの書・・・自浄其意(じじょうごい、何事を行うにしてもまず自己の心を整えることが大切という教え。)
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・次に「神童子(じんどうじ)」さんへ。こちらの創建は、なんと聖徳太子とのこと。そして役行者(えんのぎょうじゃ)ゆかりの寺院で、大和の吉野山に対して北吉野山と号し、一時は付近一帯に二十六坊のお堂が存在したそうです。したがいまして重要文化財の寺宝も数多く、宝物館でゆっくり拝観できます。宝物館の拝観は事前予約される方が確実です。

▼神童子さんへの参道・・・茶畑などのある山間を通ります。
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▼神童子さんの山門
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▼堂々たる本堂、本尊は蔵王権現像
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▼重要文化財(平安時代)の左・月光菩薩立像、右・不動明王立像、小生は像前からしばし離れられず、釘づけになりました。(同寺発行絵葉書より)
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▼門前の掲示板、火の用心の子どもの絵が輝いて見えました。
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▼今日一日(1月3日)、平安仏と豊かな自然に囲まれた「GOOD DAY」でした。 
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by ikuitiri | 2017-01-09 18:10 | 町と暮らしと自然の風景

ロベール・クートラス展開催中。アサヒビール大山崎山荘美術館にて。(会期終了)

・画家のロベール・クートラスを、小生はつい最近まで、恥ずかしながら存じませんでした。昨年でしたか、知り合いのギャラリーONO(岡山)さんのところで展示会を企画され、初めて知ることに。そして今回の大山崎山荘美術館で初対面となりました。

・本展のパンフレットによりますと、ローベル・クートラス(1930~1985)はフランス・パリ生まれの画家で、当時「現代のユトリロ」、「第二のビユッフェ」として活躍。ですが流行に左右される活動から離れ、困窮の中での創作に没頭。小さな紙片に神話のイメージや抽象的な模様の表現に生涯を捧げることに。一見ユーモラスな中に静かな悲しみを湛えた作品が多く、小生は素朴で純真な人柄を想像、また、日本の古絵馬や民画に通じる祈りの心のようなものを痛感した次第です。

▼以下写真三点・・・本展紹介パンフレットより
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「展覧会MEMO」
・会 場 アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3)
・会 期 前期は1月29日まで、後期は1月31日~3月12日まで  ・休館日 毎月曜日
・開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)  ・有 料  ・HPあり
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▼喫茶室のメニューに、クートラス画を模した特製の焼き菓子が。「クートラスを食う??」ことに。甘く、美味しく頂戴しました。アイディアに感心、拍手です。
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▼美術館のテラスから見る大パノラマ風景。大山崎山荘は自然がいっぱい、自然の中の美術館です。
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▼この地は秀吉、光秀の天下分け目の天王山。観光のぼりもあちらこちらに。
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by ikuitiri | 2017-01-06 22:05 | 古いもの、愉しきもの

縁起物・古絵馬十点・・・。絵馬は奈良時代からありました。

・絵馬に願い事を書いて神社やお寺に奉納された経験はたくさんの方がお持ちのことでしょう。ことのほか初詣や受験の時などいくつか思い出がおありになるはず。

・さてさて、ここに掲載の十点の古絵馬、明治以降の近代のものですが、なかなか絵か達者(全て肉筆)、それぞれに愉しいものばかりです。いま幾一里に並んでいます。ご興味のおありになる方はぜひご覧におでかけ下さい。一枚一枚の絵に思いや願いがしっかりと込められています。

▼縁起物・古絵馬十点・・・。(写真は骨董情報誌「小さな蕾」さんのご協力を得ています。)
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・絵馬の起源は古く、奈良時代にはじまります。神の乗り物として馬(神馬・しんめ)を奉納したと「続日本紀」に記されているそうです。馬を奉納できない者は、木や紙、土で作った馬で代用。奈良時代には板に書いた馬の絵が見られるようになったとのことです。
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by ikuitiri | 2017-01-03 20:56 | 古いもの、愉しきもの

お正月元旦、いろいろ・・・。

・明けましておめでとうございます。「今年も明るく元気に」、と万人が望む正月元旦。小生もご多分に漏れず、今日は「願い、誓う」一日でした。

・先ずは氏神の「元祇園(梛神社)さん」へお参り、次いで「壬生寺さん」へ。両所へは毎月一日にも必ずお参りしています。そして火の守護神「清荒神さん」へ。我が家の習わしです。良いと思われることは、続けることが肝要かと。一年365日何があるか分かりませんが、スタートが肝心。今年も一日一日を大切に歩んでまいりましょう。

▼京都のお正月を代表するお菓子「花びら餅」です。宮中のおせち料理の一つ「菱はなびら」から生まれたそうです。円餅に白味噌餡、砂糖煮にした牛蒡(ごぼう)をのせ、半月状に合わせたもの。上品な姿と甘味。平安時代からの伝統でしょうか。
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▼拙宅では、松尾大社門前の「松樂」さん謹製の花びら餅を頂戴しました。
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▼祇園祭で有名な「祇園八坂神社」の発祥の地はここです。だから「元祇園さん」と申します。幾一里から徒歩数分、四条坊城角です。
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▼河原町通荒神口西入ルにあります「清荒神さん」。毎年元日にお参りいたします。こちらは火の守護神として崇められています。火の用心の神さんです。
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▼清荒神さんではこの時期いつも焚火が、燃える炎を見ていますと何かしら力が湧いてきます。
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by ikuitiri | 2017-01-01 20:59 | 町と暮らしと自然の風景

幾一里のブログ年賀状2017(平成29年)


新年おめでとうございます

幾一里は 今秋二十歳を迎えます
お蔭様です あっという間でした
酉の如く 明るく元気に
愉しい一年となりますように
皆々様の無事を祈念申し上げます  2017年(平成29年) 元 旦

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます/京都壬生の町家ギャラリー 幾一里

▼酉の菓子型(木製・近代)
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by ikuitiri | 2017-01-01 00:01 | 幾一里のごあんない


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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