「幾一里のブログ」 京都から ・・・



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今年も「茅の輪」をくぐってまいりました。

・6月30日は夏越の祓の日、「茅の輪くぐり」をしてまいりました。例年通り氏神さん(元祇園社・・四条通坊城角)へ。日頃とは違い、大勢の皆さんがお参りに。半年の無事を感謝し、これから迎える盛夏を無事に乗り越えたいという願いを託して茅の輪くぐりを・・・。

・その茅を数本頂戴して、丸い小さな茅の輪を作ります。そして、写真のように玄関に飾ります。いつも祇園祭の粽(ちまき)と仲良く一緒です。どちらも無病息災を祈って頂けます。有り難いことです。京都ではあちこちの神社で茅野輪くぐりが行われています。

▼元祇園社の茅の輪。三回くぐります。
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▼氏子さんが神殿に腰を掛けて茅の輪づくり。
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▼美しい紫陽花も歓迎してくれました。
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▼新しい茅の輪を玄関に・・・。この一年無事でありますように。
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by ikuitiri | 2016-06-30 20:50 | 町と暮らしと自然の風景

イラストレーター安西水丸展。美術館「えき」にて。(会期終了)

・イラストレーターの安西水丸さん(1942~2014)と言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。イラストレーターなのですが、漫画や絵本、小説にエッセイの執筆、翻訳等々、多彩に活躍されました。

・いま、京都駅・伊勢丹7階にある美術館「えき」にて、7月10日まで「安西水丸展」が開催されています。温かくてユーモアあふれる氏の仕事の全てが展観できます。ぜひホットなひとときをどうぞ。

「イラストレーター 安西水丸展 MEMO」
・会場 JR京都駅 伊勢丹7階美術館「えき」KYOTOにて ・会期 7月10日まで(有料)
・会期中無休 ・開館時間 10:00~20:00(入館は30分前) 6/27と28は19:30まで
・電話 075-352-1111(HPあり)

▼今展のPRパンフレット
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▼安西水丸さん(今展のPRパンフレットより)
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▼作品など・・・(今展のPRパンフレットより)
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「安西水丸さんの思い出」
・安西さんは幾一里へ一度だけご来店頂く機会がございました。2012年4月発行の「おとなのぶら旅」誌(京阪神エルマガジン社)の取材時でした。はじめて安西さんとお目にかかり、感動したことを昨日のことのように覚えています。実にジェントルマンでした。実にダンディーでした。作品はお人柄そのものですね。

▼「おとなのぶら旅」誌(京阪神エルマガジン社発行)
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▼「おとなのぶら旅」掲載記事の一部
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▼安西水丸、和田誠共著「青豆とうふ」(新潮文庫)
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▼取材時に頂戴した安西さんのサイン
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▼「おとなのぶら旅」に掲載された安西さんのイラスト(掲載誌より)
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by ikuitiri | 2016-06-25 19:20 | 古いもの、愉しきもの

父が遺した紫陽花の俳画。釈瓢斎作。

・紫陽花(あじさい)のなんと美しいことでしょう。梅雨の時期と相性がぴったり。姿も色も・・・。見る人の心を明るく爽やかにしてくれます。

・今回ご紹介の紫陽花の俳画は、俳人・釈瓢斎(しゃくひょうさい)作です。明治から昭和(戦前)に活躍された俳人で、朝日新聞の天声人語に執筆、京都嵯峨野・落柿舎の保存にも尽力されました。

・実はこの俳画、小生の父が太平洋戦争中、軍艦が沈没し、負傷を癒すため入院していました京都府舞鶴の海軍病院へ釈瓢斎さんが慰問に。その際の戴きものでした。思い出のものとして大切にしていました。この時期になると床の間に掛けて、父を偲んでいます。

▼「きたままに かわくござなり 夕虹す  瓢斎」
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▼拙宅の小庭に咲いた紫陽花・・・鉢植えで育てています。これも父が植えたものです。
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by ikuitiri | 2016-06-19 17:46 | 町と暮らしと自然の風景

植松永次「兎のみた空」展。京都芸大ギャラリー@KCUAにて。(会期終了)

・以前にも本ブログでご紹介しています植松永次さんの展覧会を拝見してまいりました。二条城近くにある京都市立芸術大学のギャラリー@KCUAにて7月31日まで開催されています。幾一里から徒歩10~15分位でしょうか。

・自身の活動を「陶芸家の人から見たら、何してるんや、となるし、現代アートをやってる人から見たら、陶芸やろ、となる。見に来た人も何してんの?、という感じ。いまだに自分でも陶芸家ともアーティストとも思っていないですね。」と仰っています。それくらい見る人のイマジネーションをかきたて、目と心を愉しませてくれます。それが植松作品の魅力ではないでしょうか。

・さらに植松さんは、「子供の頃に遊んだ土の感触は、今も変わらず指先にある。私の仕事は40数年前、土の表情を見ることから始まった。」と。土と共に生きておられることがひしひしと伝わってくる純粋であたたかな気持にさせてくれる展覧会です。ぜひご高覧のほどを。(参考資料:本展のPRパンフレットより)

▼会場風景と作品をご覧ください。(撮影はご許可頂いています。)
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▼本展のPRパンフレット。
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▼前の黒い部分は「黒木節(くろきぶし)」という種類の土で、作品にも使われているそうです。
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「植松永次 兎のみた空展MEMO」
・開催場所 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
・所在地  京都市中京区油小路町238-1(御池通堀川東北角)
・電話 075-253-1509  ・HPあり  ・入場無料  
・会期 6月11日~7月31日、11:00~19:00(最終入館18:30)
・休館日 毎週月曜(7/18は開館、翌日休館) 
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by ikuitiri | 2016-06-12 16:22 | 古いもの、愉しきもの

富山県高岡市の国宝・瑞龍寺さんへ・・・。

・縁あって富山県は高岡市の国宝・瑞龍寺さん(曹洞宗)へお参りしてまいりました。瑞龍寺さんは、北陸の名刹として著名。加賀二代藩主・前田利長公の菩提を弔うため、三代藩主・利常公により建立されました。

・時の名匠・山上善右衛門嘉広が中国の寺院建築を模して七堂伽藍を建築。1663年(寛文3年、江戸初期)に約20年の歳月を要し、完成させたそうです。

・小生は再訪でしたが、あらためて回廊で結ばれる伽藍の美しさ、左右対称の建物の配置等々、あらためて瑞龍寺さん独特の建築美に感動。堪能してまいりました。

・ここでも日本の文化力と技術の粋を見せつけられました。現代人はもっと歴史に学ばなければいけません。「温故知新」と「不易流行」、この意味の大切さを忘れては・・・。(6月8日撮影、参考資料・お寺発行のパンフレット)

▼境内中央の仏堂から山門を望む。
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▼法堂側から仏堂、山門を望む。
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▼山門から仏堂を望む。
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▼伽藍を結ぶ回廊、明るい日差しが・・・。
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▼座禅修行の場、禅堂です。
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▼法堂の格天井には、狩野安信の百花草が描かれています。
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「瑞龍寺さんMEMO」
・所在地 富山県高岡市関本町35番地  ・電話 0766-22-0179  ・拝観有料

▼お寺の沿革(写真上)と伽藍配置、人体に例えているのがユニーク(写真下)。
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▼右の護符は、うすさま明王のお札さんで、東司(お手洗い)にまつる守護神です。
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by ikuitiri | 2016-06-09 22:01 | 古いもの、愉しきもの

明治建築の粋、重文・京都府庁旧本館を訪ねて。

・桜の頃に訪ねていたのですが、うっかりご紹介が遅くなってしまいました。京都府庁は、京都御所の西方に位置しています。

・旧本館の建物は、明治37年12月に竣工、レンガ造り。昭和46年まで京都府庁の本館として機能していました。創建時の姿をとどめる現役の官公庁の建物としては日本最古のものだそうです。いかにも京都らしいですね。平成16年、国の重要文化財に指定されました。ルネサンス様式の建物で、レトロな雰囲気が何ともいえません。ぜひ見学なさってください。

「京都府庁旧本館の見学MEMO」
・公開日時 火~金及び第一、三、五週の土曜日/10:00~17:00まで
・予約不要、但し10名以上見学の場合、要事前連絡、見学無料
・お問い合せは、京都観光文化を考える会・都草さんまで(電話075-451-8146)

▼旧本館の正面玄関、堂々たる和魂洋才の建物です。
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▼明治期の気品漂う旧議場、昭和44年まで府議会の議場として使われていました。
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▼中庭の風景です。
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▼以下は館内の様子です。本館の設計は、京都出身の名建築家・松室重光氏。建物の内外ともに、当時の技術の粋が集められています。ことのほか内部意匠は建築というよりも明治の工芸品といった趣です。研ぎ澄まされたコンクリートの現代建築とは違って心が癒されます。

(参考資料・・・京都府庁旧本館紹介パンフレット及び京都府庁周辺魅力発見マップ。)
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by ikuitiri | 2016-06-05 18:07 | 古いもの、愉しきもの

心に留まった言葉№20/妙泉寺さんの掲示板から。

・心に留まる言葉のご紹介も20回を迎えました。その多くが京都・中京区三条通大宮西入ル南側の妙泉寺さんのものでした。ほんとうに有り難うございます。

・今回は、「ささやかな心がけを大切にして、小さな幸せを見い出せる人になる」という言葉です。掲示板にも記されていますが、この言葉は、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のなかで、主人公が女学校の先生から教わります。

・「ささやかな心がけ」と「小さな幸せを大切にする」・・・出来るようでできません。だからこそ心に留まるのではないでしょうか。小さな幸せをたくさん集めると大きな幸せに・・・。
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▼妙泉寺さんは三条大宮公園の西隣です。三条通からの入口に掲示板はあります。
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by ikuitiri | 2016-06-01 20:38 | 町と暮らしと自然の風景


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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