「幾一里のブログ」 京都から ・・・



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北大路魯山人と山代温泉と・・・。

・北大路魯山人(1883年~1959年)は京都生まれで、篆刻家、画家、陶芸家、書家、漆芸家、料理人、美食家等々様々な顔を持つ文化人でした。機会あって魯山人ゆかりの北陸は石川県加賀市山代温泉にある「魯山人寓居跡・いろは草庵」を訪ねました。(12月26日撮影)

・魯山人は、1915年篆刻家として刻字看板制作のため、金沢の漢学者で茶人の細野燕台に伴われ山代温泉へ。吉野家旅館に迎えられ、別荘(現いろは草庵)を提供され、刻字看板の制作をスタート。吉野家はもちろんのこと、九谷焼窯元・須田菁華窯をはじめ数々の作品を残しました。そして菁華窯では陶芸に魅せられることに。

▼いろは草庵の案内パンフレット(有料、毎水曜休館、電話0761-77-7111)
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▼いろは草庵の佇まい
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▼炉辺では数々の文化の華が咲いたことでしょう。
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▼当時の電話機がそのままに・・・。
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▼草庵内の庭園。
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▼風格ある九谷焼窯元・須田菁華窯の建物(店舗)。
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▼魯山人作の菁華窯の看板。堂々としています。
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▼菁華窯の洒落た店先の瓢箪デザイン。瓢箪裏の店内側には燭台が置かれていました。多分夕刻には燭台がともされ、行燈のように瓢箪が明るく輝いたのでしょう。
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by ikuitiri | 2014-12-28 22:30 | 町と暮らしと自然の風景

仁丹町名表示板の全てがわる研究成果展開催中!12月28日まで。(会期終了)

・下の写真をご覧ください。京都の町中で出会ったことはありませんか。仁丹マークのある町名表示板。この表示板の歴史や奥深さに魅せられた愛好家の集まり「京都仁丹樂會」の研究成果展を拝見してまいりました。

・愛好会は4年前に設立。京都市内全域に残っている仁丹町名表示板の調査・研究を本格化。その成果をブログで紹介されるなど、ビックリする取り組みをされています。その熱意というか仔細な研究成果を皆さんにもぜひご覧頂きたいと思っています。

▼研究成果展のDMより
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[まちかどの文化財・仁丹町名表示板・・・京都仁丹樂會研究成果展MEMO]
会期・・・12月23日(火)~28日(日)
時間・・・AM10:00~PM6:00(最終日はPM3:00まで)
会場・・・ひと・まち交流館きょうと1F(京都市下京区河原町通五条下ル東側)
※京都仁丹樂会のブログをぜひご高覧ください。

▼京都仁丹樂会の紹介パンフレット・・・成果展会場にて頂戴できます。
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▼仁丹町名表示板は、明治末頃から森下仁丹さんが宣伝を兼ねて京都市内に設置。昭和初期まで続けられたようで、現在では700枚ほどが残っているそうです。木製のものは古く、現在でも10枚くらいが活躍中とのこと。小生などは、いまだにこの表示板を重宝しています。あるとほんとうに助かります。
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by ikuitiri | 2014-12-24 22:26 | 町と暮らしと自然の風景

京博のロダン・・・「考える人」をご存知ですか。

・京都国立博物館の中庭、噴水前に、ロダン作の「考える人」が鎮座ましているのをご存知でしたか。ロダン(1840~1917)はフランスの彫刻家で、「考える人」は1880年に制作されたブロンズ像。思索にふける人物を描写した像としてあまりにも有名です。機会を見てゆっくりご対面になられては如何でしょうか。(12月17日撮影)

▼「考える人」を後と前から眺めてみました。生き生きとした精気を感じます。
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▼噴水に七色の虹がかかりました。
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by ikuitiri | 2014-12-21 21:23 | 古いもの、愉しきもの

京都のど真ん中にも雪が降る・・・。

・天気予報通り、夜中に雪が降り、今朝の京都は白くなっていました。拙宅の小庭の写真をご覧ください。日本列島大寒波です。事故のなきよう十二分に気を付けましょう。無事の一日でありますように。(12月18日撮影)
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・雪にちなんだ正岡子規の俳句をご紹介
「 さらさらと 竹に音あり 夜の雪 」
「 曙や 都うもれて 雪の底 」
「 雪の跡 さては酒屋か 豆腐屋か 」
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by ikuitiri | 2014-12-18 10:22 | 町と暮らしと自然の風景

アフリカンアート・・・タパをご存知ですか!!

・タパとは樹皮でできた布なんです。アフリカの元ザイール(今のコンゴ共和国)のピグミーの人たちが作ったもので、腰巻などの着衣に使われていました。

・なんと言っても文様が愉しいですね。素朴絵と言うか、下手うまというか、抽象画として魅力を感じます。この作品は100年位前のものでしょうか。

・この樹皮布は、樹皮を水に浸し、槌で打ち込んで柔らかくした後、日干し乾燥させ、布に仕立てるそうです。
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・写真の樹皮布の大きさは、縦65㎝、横58センチほどあります。
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by ikuitiri | 2014-12-16 20:43 | 古いもの、愉しきもの

土佐のほとけ「祈りの道へ」展、多摩美大美術館にて開催中。1/18まで。(会期終了)

・東京都多摩市にある多摩美術大学美術館にて、四国霊場開創1200年を記念した展覧会「祈りの道へ」展・・・四国遍路と土佐のほとけ・・・が開催されています。

・讃岐生まれの僧・空海がたどったと伝えられる四国の遍路道。今年開創1200年を迎えたそうです。空海は、若き日に土佐・高知の室戸岬において数々の悟りを開きました。これにちなみ、今展では高知県立埋蔵文化財センターの共催を得て、土佐の遍路道をテーマに、仏像、仏画、考古遺物120点余が出品され、祈りの道の原風景が紹介されています。

・展覧会を拝見して、あらためて仏像の魅力にとりつかれました。ことのほか、自然界の風雪に耐えた美しいお姿に惚れ惚れいたしました。自然に手を合わせたくなりますよ。合掌。

「展覧会メモ」
・開催場所 多摩美術大学美術館 東京都多摩市落合1-33-1
       電話042-357-1251、HPあり、有料
・休館日  毎週火曜日(12/23は開館、翌日休館)及び12/28~1/6

▼展覧会のパンフレットより
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▼展覧会図録の表紙
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by ikuitiri | 2014-12-13 21:56 | 古いもの、愉しきもの

聖母マリアのガラス絵。もうすぐクリスマス・・・。


・イエス・キリストの誕生を祝う「クリスマス」にふさわしい愉しきものをご紹介します。このガラス絵です。欧州・ブルガリアの18世紀末から19世紀頃のもので、聖母マリアが我が子イエス・キリストを抱擁している場面です。なんとも微笑ましい幸せな光景ですね。この絵を部屋に飾り、イエス・キリストに祈りを捧げたのでしょう。

・ところで、日本のクリスマスの発祥は、1552年(天文21年、室町時代)に現在の山口県山口市で、カトリック教会の宣教師コスメ・デ・トーレスが、降誕祭のミサを行ったのが始まりとされています。その後、江戸幕府はキリスト教を禁止し、明治までの200年余の間、受け入れられませんでした。

▼額の寸法・・・約29.8×23.6㎝
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by ikuitiri | 2014-12-07 21:02 | 古いもの、愉しきもの

心に留まった言葉№10・・・妙泉寺さんの掲示板から

・耳のいたいことをいってくれる人はありがたい・・・その通りなんです。けれど、腹立たしくもあり、恥ずかしくもあり、凡人は素直に聞けないものです。反省しなければ・・・。この一年に頂戴した耳の痛い話を一つ一つ思い出し、来年に生かしてまいりましょう。(妙泉寺さんの所在地は京都市中京区三条通大宮西入ル南側)
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by ikuitiri | 2014-12-06 20:47 | 町と暮らしと自然の風景

我谷盆賛「森口信一展」、画廊ぐれごりおさんで開催中。12/7まで。(会期終了)

・木工作家・森口信一さんは、石川県山中温泉近くの我谷村(わがたむら)に伝わった木地盆「我谷盆(わがたぼん)」の再興に頑張っておられます。その作品展が京都市中京区の「画廊ぐれごりお」さんで12月7日(11時~18時、最終日17時)まで行われています。

・栗材を用いた素朴な線刻が美しい我谷盆、使えば使うほど味わい深くなってまいります。この機会にぜひご高覧を。

▼森口信一展の案内DM
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[画廊ぐれごりおさんメモ]
ところ:京都市中京区蛸薬師堺町東入ル  
電話:075-221-1395(個展会期中のみ)

▼小生が使っています森口さんの作品
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by ikuitiri | 2014-12-04 21:11 | 古いもの、愉しきもの

「座辺の骨董展⑤」ご来場有り難うございました。

・二年ぶりに開催の「座辺の骨董展」も11月30日をもちまして終了。会期中、大勢のお客様にご来場頂き、厚く御礼申し上げます。お蔭様で、楽しい日々を過ごさせて頂くことができました。幾一里の一年の締めくくりができたようで、大変うれしく存じています。ほんとうに有り難うございました。

・なお、12月4日までお休みを頂き、5日より通常営業させて頂きます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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by ikuitiri | 2014-12-01 17:08 | 幾一里の骨董展ご紹介


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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