「幾一里のブログ」 京都から ・・・



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大黒様が、春よ来い、早く来いと打出の小槌・・・。

・いま幾一里の玄関にはご覧の石彫の大黒さん(高さ25㎝)が鎮座ましておられます。大黒さんは七福神の仲間で、豊穣の神として崇められているのはご承知の通り。

・木彫のものはよく見かけますが、石彫のものは意外に少ないと思われます。この大黒さんは九州からお出かけです。

・背景は刷り物の護符。古来より神話の世界の大国主命(おおくにぬしのみこと)は大黒さん、事代主命(ことしろぬしのみこと)は恵比寿さんと考えられていましたので、このような護符(木版刷)がつくられたものと思われます。護符は形式からして、名古屋方面のものではないかと推察しています。

「 大黒の 頭巾を笑ふ 布袋哉 」   正岡子規
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・写真は、骨董雑誌「小さな蕾」(創樹社美術出版)のご協力を得ました。
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by ikuitiri | 2014-02-26 10:14 | 古いもの、愉しきもの

なんと京に桜咲く!!銘は御池桜。

・通りすがりに発見!なんと京の街角に桜が咲いていました。ところは、中京区御池通柳馬場の東北角、京都市立御池創生館の前。

・案内札を拝見しますと、品種は「不断桜」と言い、『(前略)一年のうち最も寒くて寂しい時期に人々の心を和ませようと一生懸命努力して咲いてくれます。(中略)可愛い奴です。この桜の大好きな粋な仲間が集まって「御池桜」と呼んでいます。(後略)』とありました。

・この寒い時期に出会った「御池桜」、ほんとうに心が明るく、温かくなりました。感謝。
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by ikuitiri | 2014-02-20 14:13 | 町と暮らしと自然の風景

この白い一本の筋は、なんでしょう・・・

・実は、京都御所のなかの風景です。広い砂利道の真ん中に白い筋が一本。さて、なんでしょう。
・実は、答えは、自然にできた自転車道なのでした。
・実は、京都御所のなかは砂利が全面に敷いてありますが、自転車が通るところは自然と砂利が無くなり地面の土がでて、このように白い一本道になるという次第です。
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・なが~い一本道・・・眺めていますと、この先に夢と希望が見えてきませんか・・・。
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by ikuitiri | 2014-02-20 14:00 | 町と暮らしと自然の風景

心に留まった言葉№3・・・妙泉寺さんの掲示板から

・連日、ソチ五輪で活躍する各国選手の姿を見ていますと、元気づけられます。日本選手も頑張っています。15歳の平野選手、19歳の羽生選手など、10代選手の活躍に加えて、41歳葛西選手の頑張りには、感動します。ほんとうに頭が下がります。

・そんな時、以前ご紹介しました妙泉寺さんの掲示板に、写真のような言葉が。「志を立てるのに おそすぎると いうことはない」・・・しっかりしなはれ、と自分に言い聞かせています。
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by ikuitiri | 2014-02-16 20:25 | 町と暮らしと自然の風景

えっ!白い大文字・・・

・出町柳付近を通りがかった際に、ふと見た大文字山。昨日の雪の影響で山肌が白く見え、日頃とは違った趣を呈していました。これもまた一興です。
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・京都に住んではいても、毎日、四方八方見られるわけではなく、たまたまの出会いにドキッとさせられることが多々あります。嬉しいものですね。
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by ikuitiri | 2014-02-15 13:23 | 町と暮らしと自然の風景

岸野承、岸野寛、平川功 三人展・・・神戸にて(会期終了)

・神戸市JR元町駅近くの「トアロード・リビングス・ギャラリー」にて、2月13日(木)から23日(日)まで、彫刻・岸野承、陶・岸野寛、水墨・平川功・・・各氏による三人展が開催されています。

・岸野寛さんは、弊店でも企画展を何度もさせて頂いていますので、ご存知の方も多いことでしょう。彫刻の承さんは、寛さんのお兄さんで、水墨の平川さんはお二人のご友人。そんなことで息もぴったり。楽しい個展を開かれています。ぜひご高覧のほどを。(写真は本展のDM)

(会場は) 神戸市中央区中山手通4-16-14
トアロード・リビングス・ギャラリー  電話・078-230-6684
営業時間 11:00~19:00 定休日は水曜日 livings.jp

・ギャラリーと同じ通りに「竹中大工道具館」(有料)もありますので、ご興味のある方はおたずねを。
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by ikuitiri | 2014-02-14 13:18 | 古いもの、愉しきもの

幸せ招く、春の花「福寿草」が咲いてまいりました。

・寒波の続く日本列島。京都の底冷えも最高潮?。でも春を告げる「福寿草」が可憐な花を咲かせました。自然界の循環サイクルは規則正しいですね。明るい陽射しを浴びる福寿草を見ていますと、暖かな春を間近に感じます。春よ来い、は~やく来い・・・。
(2月11日撮影)
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・福寿草は、別名、元日草(がんじつそう)とか朔日草(ついたちそう)とも言われています。花言葉は、永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福だそうです。名前の通りハッピーですね。
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・それでは、福寿草にちなんだ俳句をご紹介いたします。
  「水仙の 冬にならんで 福寿草」   正岡子規
  「光琳の 屏風に咲くや 福寿草」   夏目漱石
  「福寿草 咲いて筆硯 多祥かな」   村上鬼城

⇓5日後、2月16日の花の様子です。
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by ikuitiri | 2014-02-11 14:53 | 町と暮らしと自然の風景

京の旧邸・・・紫明卯庵さんをたずねて。

・賀茂川畔にある紫明卯庵さんへ、ご主人の作陶展を拝見に伺ってまいりました。こちらの建物は、かつて随筆家の岡部伊都子さんがお住まいだったところ。品格ある数寄屋造りの邸宅です。邸内の写真を少し撮らせて頂きました。「紫明卯庵写真絵巻」・・・ご高覧のほどを。

⇓唐紙の襖。凛とした雰囲気が漂います。
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⇓雪見障子から眺める坪庭。障子が額縁のようです。
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⇓左の床の間の窓は、糸巻のデザイン。粋ですね。
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⇓頂戴したお料理。早春の味、若竹煮、蕗の薹の天麩羅も・・・。
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⇓お茶菓子は金柑饅頭。金柑の甘酸っぱい味が口の中に広がりました。
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⇓廊下には明るい陽射しがいっぱい・・・。
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⇓ご主人の作、床の間の書と花器(伊賀花入れ)。
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by ikuitiri | 2014-02-09 16:57 | 町と暮らしと自然の風景

長浜盆梅展・・・樹齢伝400歳の紅梅も(会期終了)

・いま滋賀県長浜市の慶雲館にて第63回長浜盆梅展が行われています。(3月10日まで)パンフレットには「日本一の誇り」と大きく書かれてあります。ほんとうに見応えのある盆梅展でした。

・長浜の盆梅は、約300鉢もあり、専門の方が毎日手入れをされているそうです。その一年の成果がこの時期に紹介されるわけです。

⇓樹齢の最高は伝400歳。次の写真が最長寿の「不老」です。不老長寿にふさわしい古格№1です。
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⇓次は樹齢伝350歳の「さざれ岩」です。高さが一番だそうです。(275cm)
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⇓小説家・瀬戸内寂聴さんの俳句
「梅匂ふ 湖北のをみな うつくしき」
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⇓詩人・堀口大學さん(1892~1981)の詩 
「ぼくもぼくの詩も 長浜の盆梅でありたい 年古りて 幹枯れ朽ちて 花凛と 色に香に冴え」
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⇓小説家・田辺聖子さんの和歌
「みずうみの 国の梅こそ めでたけれ 思ひのままなる かをりはなちて」
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⇓俳人・青木月斗さん(1879~1949)の俳句
「春泥の 大手に月の 出たりけり」
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⇓慶雲館の入り口です。実業家の浅見又蔵氏により、明治20年の明治天皇行在所として建てられたもの。庭園は著名な小川治兵衛作です。
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⇓慶雲館近くの民家の土塀。湖国長浜にふさわしく、船の古材が張ってありました。風情ありますね。
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by ikuitiri | 2014-02-06 23:02 | 町と暮らしと自然の風景

今日は節分、明日は立春。壬生寺さんの節分会。

・今日は2月3日、節分です。古来より、冬と春の分かれ目として、「鬼は外、福は内」・・・旧年中の厄払いをする習わしがあるのはご存じの通り。

・弊店近くの「壬生寺」さんでも節分会(2~4日)が盛大に行われ、大勢の参拝者で賑わっています。壬生寺は、京都御所から向って裏鬼門(南西)。悪鬼が出入りする裏口と言われ、壬生寺がその鬼門を封じているわけです。壬生寺の節分会は、白河天皇の発願で、平安時代から続く京都の歳時記の一つとなっています。

・明日2月4日は「立春」。春よ来い、早く来い・・・待ち遠しいですね。さて夕飯は、節分の定番、鰯と巻き寿司で乾杯です。

⇓壬生さんの厄を退散させる「節分厄除札」と開運招福の姫だるま「起上り守」
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⇓大勢の参拝者の皆さんで賑わっています。
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⇓お線香の煙で身体をさする参拝者も。小生もさすってまいりました。
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⇓壬生さん独特の「厄除炮烙(ほうらく)」は、家内安全を願って大勢の方が奉納されます。
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⇓炮烙には願事や数え年を墨で書き奉納します。
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⇓奉納された炮烙は、4月末から5月初めにかけて行われる「壬生狂言」の演目「炮烙割」の中で、舞台から落下させ厄除とします。炮烙割は、毎日上演されることになっています。(写真は壬生さんのポスターから。)
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⇓キャラクターそのものは変わっていますが・・・今も昔も変わらないお面の出店。
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by ikuitiri | 2014-02-03 14:08 | 町と暮らしと自然の風景


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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