「幾一里のブログ」 京都から ・・・



カテゴリ:町と暮らしと自然の風景( 253 )


名園・桂離宮を訪ねて。


・桂離宮は京都市西京区の桂川畔にあります。江戸初期に八条宮智仁と智忠親王が宮家の別荘として造営。以来400年、火災等の被害もなく当時の姿そのままに維持されています。(宮内庁管理)

・20世紀を代表するドイツの建築家、ブルーノ・タウトが「それは実に涙ぐましいまで美しい」と讃えました。簡素な中に格調の高い日本の美を余すところなく見せてくれます。建物は数寄屋造りの代表であり、お手本となっています。一度、一日だけでもこの桂離宮で過ごしたいと思うのは小生だけでしょうか。幸せなひとときでした。感謝。(見学、撮影3月9日)

▼古書院、中書院、楽器の間、新御殿と並ぶ建物群は雁が飛ぶ隊形にそっくりであり雁行型と呼ばれています。
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▼御幸門
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▼外腰掛から見る蘇鉄山
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▼石の敷き詰められたところが洲浜、灯籠は灯台、石橋は天橋立に見立てているそうです。
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▼書院前の白梅が咲き誇っていました。
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▼アート作品のように見える!床の間の壁面。(経年変化の味でしょうか。)
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▼桂離宮の庭園で唯一、今を見ました。(工事中箇所)
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▼桂離宮近くの老舗の中村軒。名物の麦手餅を頂戴して帰りました。
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by ikuitiri | 2017-03-11 22:09 | 町と暮らしと自然の風景

アートなスイーツをご紹介。カフェ・シロイロさんにて。

・伊勢詣での帰路、三重県明和町養川にあるカフェ・シロイロさんに立ち寄りました。伊勢神宮さんから車で約30分のところ。

・写真の通り、頂戴しましたスイーツがアートのようでした。一幅の抽象画を見ているようで、感動いたしました。もちろん味もGOOD・・・。

・「おいしい」は「美味しい」と書きます。美しさと味・・・料理の極意ですね。ご馳走様でした。(シロイロさんの詳細は、HP「シロイロのこと」をご高覧ください。)

▼一皿一皿にシロイロさんの心が込められていました。
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by ikuitiri | 2017-02-21 20:47 | 町と暮らしと自然の風景

今年もお伊勢さんへ。お蔭参りに。

・ちょっと遅くなりましたが伊勢神宮さんへ初詣。我が家ではここ数年前から恒例となりました。八百万(やおよろず)の神がおわします伊勢の地へお蔭参り(おかげまいり)です。凛とした佇まいの神宮さんへお参りしますと身も心も洗われます。

・お蔭参りは、江戸時代に大層盛んになり、日本全国から大勢の方が押し寄せたそうです。当然徒歩でしたから、岩手からは100日、江戸からは15日、大阪からでも5日かけての旅だったそうです。そんな訳ですから、お蔭参りは命がけだったかもしれません。現代はほんとうに有り難いことです。それでは、お伊勢さんでのスナップ写真をご覧ください。

▼写真の案内人さんは伊勢商工会議所の検定試験(上級)合格者の方だそうです。(伊勢神宮の案内、詳細はHPで)
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▼お馴染みですね、内宮さんの大鳥居と宇治橋。
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▼宇治橋から見た清らかな五十鈴川の流れ。
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▼人影、左は小生、右・家内、大鳥居前にて。
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▼伊勢独特の町家スタイルです。(おはらい町通りの入口にて)
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▼おはらい町通りにあるお店の洒落た看板を少しご紹介。愉しいですね。
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▼帰路、松阪あたりで見た美しい夕焼け。愉しい一日でした。感謝。
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by ikuitiri | 2017-02-17 17:12 | 町と暮らしと自然の風景

ボケの花が咲きました。

・これは、なんの花・・ボケなんです。「木瓜」と書きます。実が瓜のような形をしているからだそうです。はじめは「もっけ」と呼び、次に「もけ」へ、そして「ボケ」となったようです。

・拙宅のボケは鉢植です。ほんとうに可愛くて美しいです。寒風の中に一輪の春を見るようで元気が出てまいります。原産地は中国、平安時代に日本へ帰化したようです。花言葉は、先駆者、指導者。ボケにあやかりたいものです。

▼拙宅の鉢植のボケさんです。お楽しみください。
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      「初旅や 木瓜もうれしき 物の数」  正岡子規
      「寺町や 土塀の隙の 木瓜の花」  夏目漱石
      「木瓜の花 こぼれし如く 低う咲く」  大谷句仏

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by ikuitiri | 2017-02-08 17:54 | 町と暮らしと自然の風景

壬生寺さんの節分会へ。まもなく立春。

・鬼は外、福は内・・・今年も春の訪れを告げる「節分」がやってきました。拙宅近くの壬生寺さんでも今日(2月2日)から節分会が行われています。早速お参りしてまいりました。寒い一日でしたが、日差しも明るく、ちょっぴり春を感じました。

・壬生寺さんは京都の裏鬼門(南西)にあたります。悪鬼が出入りする裏口と言われ、壬生さんがその鬼門を封じる役目を果たします。(東北の表鬼門は左京区の吉田神社)そんなこんなで大勢の参詣者の皆さんで賑わっていました。今年も無事の一年でありますように。(詳細は壬生寺さんのHPをご覧ください。)

▼壬生さんでは必ず厄除けの炮烙(ほうらく)を奉納しています。
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▼炮烙は春秋の壬生狂言の中で活躍いたします。(狂言のポスター)
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▼大勢の方がお参りです。
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▼本日は聖護院山伏衆による大護摩祈祷が行われました。荘厳でした。
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▼俳優の船越英一郎さんがテレビ取材でお出でになっていました。
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▼屋台のたこ焼きも大人気。
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▼壬生さんの名物・張子の起き上り達磨。拙宅にも鎮座しています。
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by ikuitiri | 2017-02-02 21:44 | 町と暮らしと自然の風景

厳寒の中、パッと水仙が咲きました。

・拙宅の庭にある鉢植えの水仙が咲きました。寒い季節に鮮やかに咲き誇る姿は見る人の心を温かく包んでくれます。

・水仙は別名「雪中花」とも呼ばれています。雪の中でも春の訪れを告げるからだそうです。開花時期は12月中旬から4月中旬。地中海沿岸が原産で、平安時代に中国から日本へ渡ってきたようです。拙宅でもしばらく私共の目を楽しませてくれることでしょう。

▼拙宅に咲いた黄色い水仙・・・(1月11日~17日撮影)
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       「初雪や 水仙の葉の たはむまで」  松尾芭蕉
       「水仙や 寒き都の ここかしこ」  与謝蕪村
       「風を聞きをり 水仙の香 ほのかなる」  種田山頭火
       「水仙や 紫袱紗 黒茶碗」  正岡子規
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by ikuitiri | 2017-01-18 21:42 | 町と暮らしと自然の風景

雪が降る・・・京都にも。1月15日小正月。

・日本列島に大寒波襲来。京都も昨晩から深々と雪が降っています。今朝起きますと13~15㎝の積雪でした。年に一回あるかないかの積雪です。子どものように、ちょっとはしゃいでカメラを手に外へ。幾一里の周りだけですが撮ってまいりました。

・そんな降雪の中、今日は皇后杯第35回全国都道府県対抗女子駅伝が行われました。テレビ中継での応援だけですが、雪をブッ飛ばしたエネルギッシュな熱気が感じられ、身体もホットに。女子駅伝は1月の京都になくてはならないスポーツの祭典となりました。

▼暖簾の掛かっているところが幾一里です。
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▼小屋根の鍾馗さんも雪見でしょうか・・・。
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by ikuitiri | 2017-01-15 15:17 | 町と暮らしと自然の風景

今年初めて見た「富士山」の晴れ姿。

・新幹線の車中から見た富士山!。今年初めて東京へ。途中富士川を渡る瞬間に急ぎ携帯カメラでパチリ。美しい富士山の晴れ姿にみとれました。今年一年、美しい心と目で、美しいものとたくさん出会いたいものです。(1月12日撮影)
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by ikuitiri | 2017-01-14 10:28 | 町と暮らしと自然の風景

京・南山城へ、平安仏を訪ねて。「浄瑠璃寺から神童寺さんへ」

・今年も新年早々南山城、木津川市へ。先ずはいつもの「浄瑠璃寺」さんへ。昨年とはちがい、国宝の阿弥陀堂の前に広がる「浄土の池」の発掘調査も終わり、浄土式庭園の整備が完了。平安時代の美しい姿がよみがえっていました。そして、九体の阿弥陀仏は今年から毎年1~2体ずつ修理・修復されるとのこと。九体の勢揃いは5年間望めなくなります。私共には良い機会となりました。

▼美しい浄土の池、九体阿弥陀堂(国宝、平安)を望む。
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▼三重塔(国宝、平安)
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▼浄瑠璃寺紹介パンフレット、右上は九体阿弥陀如来像(国宝、平安)
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▼浄瑠璃寺門前のお蕎麦のお店(吉祥庵)
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▼吉祥庵さんで頂戴した小エビの唐揚げ・・・口福でした。
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▼住職さんの書・・・自浄其意(じじょうごい、何事を行うにしてもまず自己の心を整えることが大切という教え。)
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・次に「神童子(じんどうじ)」さんへ。こちらの創建は、なんと聖徳太子とのこと。そして役行者(えんのぎょうじゃ)ゆかりの寺院で、大和の吉野山に対して北吉野山と号し、一時は付近一帯に二十六坊のお堂が存在したそうです。したがいまして重要文化財の寺宝も数多く、宝物館でゆっくり拝観できます。宝物館の拝観は事前予約される方が確実です。

▼神童子さんへの参道・・・茶畑などのある山間を通ります。
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▼神童子さんの山門
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▼堂々たる本堂、本尊は蔵王権現像
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▼重要文化財(平安時代)の左・月光菩薩立像、右・不動明王立像、小生は像前からしばし離れられず、釘づけになりました。(同寺発行絵葉書より)
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▼門前の掲示板、火の用心の子どもの絵が輝いて見えました。
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▼今日一日(1月3日)、平安仏と豊かな自然に囲まれた「GOOD DAY」でした。 
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by ikuitiri | 2017-01-09 18:10 | 町と暮らしと自然の風景

お正月元旦、いろいろ・・・。

・明けましておめでとうございます。「今年も明るく元気に」、と万人が望む正月元旦。小生もご多分に漏れず、今日は「願い、誓う」一日でした。

・先ずは氏神の「元祇園(梛神社)さん」へお参り、次いで「壬生寺さん」へ。両所へは毎月一日にも必ずお参りしています。そして火の守護神「清荒神さん」へ。我が家の習わしです。良いと思われることは、続けることが肝要かと。一年365日何があるか分かりませんが、スタートが肝心。今年も一日一日を大切に歩んでまいりましょう。

▼京都のお正月を代表するお菓子「花びら餅」です。宮中のおせち料理の一つ「菱はなびら」から生まれたそうです。円餅に白味噌餡、砂糖煮にした牛蒡(ごぼう)をのせ、半月状に合わせたもの。上品な姿と甘味。平安時代からの伝統でしょうか。
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▼拙宅では、松尾大社門前の「松樂」さん謹製の花びら餅を頂戴しました。
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▼祇園祭で有名な「祇園八坂神社」の発祥の地はここです。だから「元祇園さん」と申します。幾一里から徒歩数分、四条坊城角です。
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▼河原町通荒神口西入ルにあります「清荒神さん」。毎年元日にお参りいたします。こちらは火の守護神として崇められています。火の用心の神さんです。
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▼清荒神さんではこの時期いつも焚火が、燃える炎を見ていますと何かしら力が湧いてきます。
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by ikuitiri | 2017-01-01 20:59 | 町と暮らしと自然の風景


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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