「幾一里のブログ」 京都から ・・・



カテゴリ:古いもの、愉しきもの( 149 )


「OPENER展」のご紹介。BANKOアーカイブデザインミュ―ジアムにて。

・久し振りに三重県四日市市にあるBANKOアーカイブデザインミュージアムへ。本ミュージアムは陶芸家・内田鋼一さんが主宰されています。第三回目の企画展を3月12日まで開催中。

・テーマは「OPENER」・・つまり、抜く道具。ワインオープナーと栓抜きが主役です。それに欧州のワインボトルやグラスなどの周辺のものを含めて約100点を展観。暮らしに身近な道具のデザインの美しさをとくとご高覧あれ・・。

▼本展のPRパンフレット。
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▼ミュージアムの建物に洒落たロゴマークが・・。
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▼出展品の一部。(パンフレットより)
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「BANKOミュージアムMEMO」
所在地・三重県四日市市京町2-13-1F
電話・059-324-7956
休館日・火曜、水曜日
開館時間・11:00~18:00
HPあり、有料、カフェも併設

▼幾一里にあります栓抜きのいろいろ。
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by ikuitiri | 2018-02-16 16:34 | 古いもの、愉しきもの

円空仏を訪ねて。三重県菰野町・明福寺さんへ。

・久し振りに円空仏を訪ねました。三重県は鈴鹿山脈の麓・湯の山温泉のある菰野町・明福寺さんへ。明福寺の円空さんは、大変珍しい両面仏です。仏像の前後に彫刻されていて、片面は薬師如来、片面は阿弥陀如来となっています。(御丈160㎝)円空さんの代表作の一つです。

・この円空仏は、元は伊勢神宮の神宮寺だった伊勢市の常明寺の持仏でした。明治初年の廃仏毀釈の際に難を逃れ、縁あって明福寺に安置されました。昭和48年菰野町の有形文化財に指定。本像は国内はもとより海外にも数多く出展されています。1999年、欧州はベルギー・アントワープにある国立民族博物館にも出展。「神秘的な微笑の仏像」であると称賛されたそうです。(拝観希望の際は事前確認が必要です。2月8日撮影。)

▼薬師如来像(以下の写真額三点は明福寺藏、撮影させて頂きました。)
お顔の表情が何とも言えません。微笑仏と言われる所以です。
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▼阿弥陀如来像
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▼真横から見た円空両面仏
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▼本堂に鎮座しておられる両面仏(実写)。
残念ですが、日頃は片面しか拝観できません。
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▼明福寺さんの山門から見た本堂
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▼俳人・山口誓子(1901~1994)の句碑です。
明福寺の円空さんを詠まれています。
「円空仏 外に出で来て 枯銀杏   誓子」
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▼近鉄湯の山線の列車と雪の鈴鹿の山々。のどかでした。
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▼円空さんからの贈りもの、地酒「早春」。
今の季節にピッタリ、嬉しく飲み干しました。
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by ikuitiri | 2018-02-11 15:56 | 古いもの、愉しきもの

[ゴッホ展・巡りゆく日本の夢] 京都国立近代美術館にて開催中。

・いま京都岡崎・国立近代美術館では、世界中で絶大な人気を誇っているご存知、画家の「ゴッホ展」を開催中。会期は3月4日まで。金曜・土曜日は夜の8時まで開館(入場は午後7時半まで)・・嬉しいことです。(有料、詳細HPを)

・サブタイトルは「巡りゆく日本の夢」。ゴッホ(1853~1890)は「新たな表現形式を模索する中で、浮世絵や日本に関する文献資料が重要な役割を果たしました。日本に芸術的、社会的、宗教的理想を見出しました」。(本展パンフレットより)今展では、ゴッホの作品はもとより、影響を与えた浮世絵版画等も豊富に展観。日本とゴッホの関わりが理解できるよう工夫されています。

▼近代美術館前のPRパネルと平安神宮大鳥居。
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▼展観作品。(絵葉書より)
左上・水夫と恋人、右上・アイリスの咲くアルル風景、下・種まく人
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▼展観作品・花魁(おいらん)、左は浮世絵師・英泉作。(本展パンフより)
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▼今展のパンフレット。
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▼平常展会場に展示されている「ゴッホの部屋」
美術家・森村泰昌氏作品
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▼近代美術館からの比叡山遠望。
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by ikuitiri | 2018-02-06 17:02 | 古いもの、愉しきもの

倉敷民藝館etc.を訪ねて。

・所用で倉敷(岡山県)へ。やっぱり何度も訪ねていますが美観地区へ足が向きます。今回は久し振りに「倉敷民藝館」をゆっくり。倉敷民藝館は昭和23年開館、東京駒場の日本民藝館(昭和11年開館)に次いで日本で二番目に出来た民藝館だそうです。

・初代館長の外村吉之助氏(滋賀県出身・染織家、1898~1993年)の蒐集品が母体となっています。地元と周辺の古民藝が充実しているところが気に入っています。大原美術館などと共に美観地区の風情ある建物群の中核をなしています。倉敷へお訪ねの際は民藝館へもぜひどうぞ。(有料、月曜日休館・祝日の際は開館、HPあり)

▼倉敷川の向かいが民藝館です。
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▼倉敷川と民藝館。建物は江戸後期の米倉を利用。
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▼民藝館の蔵品図録(実際は三巻あります。)
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▼かまぼこのお店「黒田」さん。いつも伺います。
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▼黒田さんの牛蒡天、かまぼこ等々・・美味しいですよ。こだわりの逸品です。
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▼初めて昼食を。牡蠣の味噌鍋で舌鼓。また伺います。
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▼よくぞこれだけ伝統的な建物を残せたものだと思います。
いずれも倉敷独特のデザインと感性なのです。
昔は建物にもその土地らしさ、個性がありました。
地域の景観が整っていました。
現代は自由奔放、バラバラの個性です。どちらに意味を感じられますでしょうか。
(1月17日撮影)
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by ikuitiri | 2018-01-18 22:08 | 古いもの、愉しきもの

仏手柑を床の間に飾りました。

・今頃の季節になりますと明るく温かいみかん色の「仏手柑(ぶっしゅかん)」を町の花屋さんなどで見かけることがあります。写真でご覧の通り、合掌する仏様の手のような形をしています。床飾りなどの観賞用として重宝され、有り難がられています。爽やかな香もグッドです。

・みかん科に属する柑橘類の実で、インドが原産。観賞用のほかに、砂糖漬や漢方薬として用いられることもあるようです。鹿児島県が主産地だそうです。合掌
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by ikuitiri | 2017-12-21 15:17 | 古いもの、愉しきもの

「幾一里カレンダー2018」をつくりました。

・弊店はお蔭様で今秋開店20周年を迎えました。これを記念して2018年(平成30年)のオリジナルカレンダーを特製。テーマは11月に開催の座辺の骨董展と同様「祈りと遊び」です。カレンダーの見開きサイズは縦46㎝、横21.5㎝、オールカラーです。
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祈りは人々の願いと感謝の心でした。
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遊びは人々の和と明日への糧でした。
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※なお、トップの写真は、骨董情報誌「小さな蕾」のご協力を得ました。



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by ikuitiri | 2017-12-16 21:01 | 古いもの、愉しきもの

柳宗悦の世界「民藝の日本展」開催中。京都高島屋にて。(会期終了)

・いま京都高島屋にて、日本民藝館創設80周年記念「民藝の日本展」が開催されています。サブタイトルは「柳宗悦と手仕事の日本を旅する」です。民衆的工藝・・即ち民藝を提唱した思想家・柳宗悦(1889~1961)の蒐集品を中心に約170点が一堂に会します。江戸後期から昭和まで、日本各地で育まれてきた庶民の暮らしの美をぜひご高覧ください。

「今展のMEMO」
・会期 12月14日~25日 ・会場 京都高島屋7Fグランドホール(四条河原町交差点南西角) ・開館時間 10:00~20:00(入場は19:30まで。最終日は16:30。) ・期間中無休 ・有料(中学生以下無料) 

▼写真は全て本展のPRパンフレットより。
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▼1941年・日本民藝館の展示風景(日本現在民藝品展)
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▼今展の展示品の一部・・PRパンフレットより。
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by ikuitiri | 2017-12-14 18:32 | 古いもの、愉しきもの

閻魔さんに出会える!地獄絵ワンダーランド展。京都・龍谷ミュージアム。(会期終了)

・「嘘をつくと閻魔さんに舌を抜かれる」「悪いことをすると地獄へ落ちる」等々、子供の頃、両親やご近所の方からよく言われたものです。そうして躾をされたのですね。そんな地獄の姿を閻魔さんを中心に拝見できる「地獄絵ワンダーランド展」が京都の龍谷ミュージアムで開催されています。

・罪を犯した者が死後に行くとされる地獄。地獄とはどんな所でしょうか。戒めとして古来より伝わる地獄の風景を是非ご高覧ください。会期は11月12日まで。まもなく終わります。早くご覧になってください。

▼写真は全て本展のPRパンフレットより。
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▼日本民藝館所蔵の十王図(部分)
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▼左・熊野観心十界曼荼羅、右・地蔵菩薩、閻魔、司命図(愛知・地蔵寺)
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「龍谷ミュージアムMEMO」
・所在地 京都市下京区堀川通正面下ル西本願寺前 
・電話 075-351-2500 ・休館日 月曜日 
・開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
・有料 ・HPあり

▼木喰作十王坐像他(兵庫・東光寺)
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▼水木しげる作「閻魔大王」
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by ikuitiri | 2017-11-01 21:08 | 古いもの、愉しきもの

圧巻!ウィンザーチェア展開催中。東京・日本民藝館にて。(会期終了)

・いま東京駒場の日本民藝館では、日本人が愛した英国の椅子「ウィンザーチェア展」が開催されています。会期は11月23日まで

・骨董好き、民藝好きにとっては、身近に置きたいものの一つではないでしょうか。その造形美に魅了されると同時に、座ればなんと心地良いこと・・。民藝の父・柳宗悦の唱える「用の美」そのものと言えるでしょう。自然で素朴な木の持つ魅力がいっぱいです。

・今展では、イギリスで18世紀前半に生まれたとされるウィンザーチェアと美しい欧米の多様な椅子の数々が堪能できます。またとないチャンス、ぜひご高覧を。

▼椅子の写真は日本民藝館発行のPRパンフレットより。
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「日本民藝館メモ」・所在地 東京都目黒区駒場4-3-33 ・電話03-3467-4527 ・休館日 月曜日 ・開館時間10:00~17:00(入館は16:30まで) ・HPあり ・有料

▼旧柳宗悦邸/西館(公開日・展覧会開催中の第2水曜と土曜日、第3水曜と土曜日、開館時間は10:00~16:30まで、入館は16:00まで。)
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▼本館前にある大輪の蓮の葉にも秋の気配が・・。(10月14日撮影)
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by ikuitiri | 2017-10-22 15:40 | 古いもの、愉しきもの

続・縄文土器展のご紹介、長野県立歴史館「進化する縄文土器展」。(会期終了)

・京大博物館の縄文土器展に続いて、長野県立歴史館にて開催中の「進化する縄文土器展」をご紹介いたします。長野県立歴史館へ訪問できましたのもギャラリー夏至さんでの幾一里展開催のお蔭です。会期は11月26日まで。

・今展では約5,300年~5,100年前の縄文にスポットがあてられました。サブタイトルは「流れるもようと区画もよう」。長野県を中心に山梨県や富山県発掘の土器も交え、縄文装飾の美が探究できます。中に6遺跡、19点の重要文化財も展示されています。(9月26日撮影)
▼歴史観の入口
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▼モダンな歴史観の建物、自然に溶け込んでいます。
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「長野県立歴史館MEMO」・所在地 長野県千曲市屋代260-6 
・電話 026-274-2000 ・開館時間 9:00~17:00
・休館日 月曜日(祝日の際は翌日)及び11月24日 ・有料 ・HPあり

▼展示風景点描(撮影は可能でした。)
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by ikuitiri | 2017-10-12 20:50 | 古いもの、愉しきもの


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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