「幾一里のブログ」 京都から ・・・



茅の輪飾りを手づくり。六月晦日の行事です。

・6月30日、今年も半年が終わります。この半年の罪や穢れを祓い清め、残された半年の無病息災を祈る行事が「夏越の祓(なごしのはらえ)」。京都では、あちこちの神社で等身大の大きな茅の輪(ちのわ)がつくられ、これをくぐる神事が行われます。

・この茅の輪は、昔々、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が「世に疫病あらば、茅の輪を以って腰上に着けしめよ、着けしめば、即ち家なる者まさに免れむ」と仰せられたという由来によるそうです。

      「母の分 も一つくぐる 茅の輪かな」  小林一茶
      「藪医者の 先がけしたる 茅の輪哉」  正岡子規

▼手づくりの茅の輪飾り
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・小生も氏神さん(元祇園社)へお参り、大茅の輪をくぐってまいりました。3回手を合わせてくぐります。すると何かしら体がシャンとしたような気分に。そして、大茅の輪の茅(かや)を数本頂戴して帰り、上の写真のような格好に。家の門口に取り付けました。

・茅の輪とともに、京都では、和菓子の「水無月」を頂戴する習慣があります。小豆の赤い色が邪気を払うと言われてきたのが由来だそうです。
半年というけじめと、これからの蒸し暑さを乗り越えるための先人の暮らしの知恵。四季のある日本の素晴らしい風習と言えます。

▼美味しく頂戴しました「水無月」
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by ikuitiri | 2015-06-30 18:42 | 町と暮らしと自然の風景
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