・伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にある標高1377mの日本百名山の一つ。頂上は滋賀県の米原市になるため滋賀県の最高峰となっています。
・夏は高山植物の宝庫で、ドライブウエイもあり、登山や観光客で賑わいます。米原・関ケ原付近から見る東海道新幹線からの眺望も美しいですよ。
・この伊吹山の石灰岩層に浸透した雨水等が山麓に豊かな湧水として噴出。古来より人々の暮らしを豊かにしています。カルシュウムなどのミネラルを多く含む水で、ご飯やコーヒー、お茶等々美味しく頂けます。有り難いことです。
⇓泉神社の鳥居。
⇓「泉神社」の神聖なる湧水の源泉です。
⇓湧水を拝授できる取水場。ペットボトル等に汲ませて頂きました。
⇓帰路、北国街道の宿場・長浜へ。長浜は羽柴秀吉が長浜城の城下町として整備。東に伊吹山、西に琵琶湖を望む湖北の中心地です。古い町並みも残され、観光客を楽しませています。
1月18日から3月10日まで、有名な盆梅展も催され、賑わうことでしょう。
⇓市内の「ギャラリー季の雲(ときのくも)」さんにお教え頂き、はじめて長浜の「焼鯖素麺(やきさばそうめん)」を美味しく頂戴しました。長浜をはじめ湖北地方に伝わる郷土料理だそうです。
古来より鯖はお隣の福井県・若狭でとれるものが極上とされ、京都へも運ばれ喜ばれました。同様に湖北地方でも珍重されたのでしょう。下の写真の右上が焼鯖素麺です。
・お伺いした焼鯖素麺のお店は「翼果楼(よかろう)」さん。長浜市北国街道・黒壁八号館、電話0749-63-3663。
・「ギャラリー季の雲(ときのくも)」さんは、生活工芸ギャラリーとして活躍されています。長浜市八幡東町211-1、電話0749-68-6072、
11:00~18:00まで。(お休みは要問合せ)