「幾一里のブログ」 京都から ・・・



祇園祭その3・・・町並み編

・いま弊店の床の間に山鉾の日本画(素描)を一幅掛けています。祇園祭の宵山の風景が描かれています。大正から戦前に描かれたものでしょう。宵山の人の波とにぎやかなお祭りの余韻が上手く表現されています。毎年この時期に掛けてお客様共々楽しんでいます。
・この絵は、よく見ると「放下鉾」のようです。放下鉾の写真も撮影しました。画幅と一緒にお楽しみください。
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 「祇園会や 小道小道の 人の蟻」
 「鉾並ぶ 四条通りや 朝の雨」  いずれも正岡子規

・午前中、山鉾散策へ。何年かぶりに四条通と新町通の山鉾を拝見。以前にも比して鉾が小さく見えました。やはり高いビルやマンションが増えているからでしょうか。それだけではありません、山鉾とは不似合の建造物、看板等のデザインや色彩・・・気になることがいっぱいです。これも社会、経済環境の変化だと言ってしまえば終りなのですが・・・。京都はいったいどのようになって行くのでしょう。文化や歴史と一緒に暮らして行くという「思いやり」がもっともっと高まって行かなければと思います。もう遅いのでしょうか。
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・下の写真は、新町通四条下ルにあった地蔵堂です。隣接のお家も京都らしく、しっくり似合っています。地蔵堂の提灯には「幸福地蔵尊」とありました。粋ですね。
・京都は「点の美から、線、面の美へ」変身しなくては。それが京都の生きる道、役割ではないかと思います。京都は本物指向であると同時に、デザイン力が重要なのではないでしょうか。伝統や文化を維持、保存されておられる方々に報いるためにも。町並みにも、温故知新・・・進歩と調和が大事です。
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by ikuitiri | 2013-07-14 21:35 | 町と暮らしと自然の風景
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座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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