・今回のブログでは、大阪「あべのハルカス美術館」で開催中の「円空展」(会期4月7日まで)をご紹介せて頂きます。2月18日「円空学会」の研究会が本展の鑑賞を兼ねて行われました。久し振りに約160体もの円空仏を拝見し、暖かな日和と相まって愉しき一日となりました。
・本展では、生涯に12万体もの仏像を彫ると誓ったとされる江戸時代の修行僧・円空(1632~1695)作の仏像や絵画、書など約160点が拝観できます。円空ファンや仏像ファンにとって、嬉しい展覧会です。皆様もぜひご高覧を…。
・会場では、円空さんの修行の道をたどりながら魅力ある作品の数々が展示・紹介されています。1.旅のはじまり、2.修行の旅、3.神の声を聴きながら、4.祈りの森、5.旅の終わり・・・満足、満足。(写真は撮影許可作品のみ。)
▼手前・賓頭盧(びんずる)尊者坐像(1685年頃)