「幾一里のブログ」 京都から ・・・



倉敷民藝館etc.を訪ねて。

・所用で倉敷(岡山県)へ。やっぱり何度も訪ねていますが美観地区へ足が向きます。今回は久し振りに「倉敷民藝館」をゆっくり。倉敷民藝館は昭和23年開館、東京駒場の日本民藝館(昭和11年開館)に次いで日本で二番目に出来た民藝館だそうです。

・初代館長の外村吉之助氏(滋賀県出身・染織家、1898~1993年)の蒐集品が母体となっています。地元と周辺の古民藝が充実しているところが気に入っています。大原美術館などと共に美観地区の風情ある建物群の中核をなしています。倉敷へお訪ねの際は民藝館へもぜひどうぞ。(有料、月曜日休館・祝日の際は開館、HPあり)

▼倉敷川の向かいが民藝館です。
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▼倉敷川と民藝館。建物は江戸後期の米倉を利用。
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▼民藝館の蔵品図録(実際は三巻あります。)
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▼かまぼこのお店「黒田」さん。いつも伺います。
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▼黒田さんの牛蒡天、かまぼこ等々・・美味しいですよ。こだわりの逸品です。
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▼初めて昼食を。牡蠣の味噌鍋で舌鼓。また伺います。
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▼よくぞこれだけ伝統的な建物を残せたものだと思います。
いずれも倉敷独特のデザインと感性なのです。
昔は建物にもその土地らしさ、個性がありました。
地域の景観が整っていました。
現代は自由奔放、バラバラの個性です。どちらに意味を感じられますでしょうか。
(1月17日撮影)
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# by ikuitiri | 2018-01-18 22:08 | 古いもの、愉しきもの

新年の美しい風景二題。富士山と琵琶湖海津大﨑付近。

・新年から二週間、今年も素晴らしい心に残る風景に出会いました。ご存知「富士山」と滋賀県は琵琶湖海津大﨑付近。この一年が風景と同様に、美しく健やかでありますように、と心から祈りたいものです。

▼1月11日の富士山・・やっぱり良いですね。いつ出会っても元気を頂きます。
新幹線車中からの眺めです。
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▼1月4日の琵琶湖の風景です。広大で凛とした湖水の輝きに
身の引き締まる思いをいたしました。(海津大﨑付近)
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▼余録・・富士山文の印判皿です。明治~大正頃のものでしょう。
いま店に鎮座しています。
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# by ikuitiri | 2018-01-13 18:42 | 町と暮らしと自然の風景

心に留まった言葉№27・・・一休寺さんの掲示板(石碑)から

・前回ご紹介しました一休寺(京田辺市)で出会った言葉「諸悪莫作 衆善奉行(しょあくまくさ しゅうぜんぶぎょう)」です。石碑の文字は一休禅師筆ですが、言葉そのものはお釈迦様の弟子である阿難尊者(あなんそんじゃ)作だそうです。

・意味は高札で説明されている通りです。(下の写真ご参照)善行に徳あり、人の道であると言うことです。この一年頑張ってまいりましょう。

▼一休寺で出会った可愛いらしい一休さん。
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▼「諸悪莫作 衆善奉行」の石碑。一休禅師筆。
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# by ikuitiri | 2018-01-10 20:47 | 町と暮らしと自然の風景

南山城の古寺へ。「その2」報恩庵 一休寺編

・南山城の古寺その2は、京都府京田辺市にある臨済宗の禅寺「報恩庵 一休寺」を訪ねました。一休さんと言えば子供の頃から「とんちの一休さん」で有名でした。その一休禅師(1394~1481)が後半生を過ごされたお寺です。81歳で京都大徳寺の住職となられ、88歳で天寿を全うされます。

・京都にいながら一休寺を訪ねるのは初めてのことでした。禅寺らしい凛とした空気と枯山水の庭園美にうっとり。また訪ねたいと思うことしきりです。事前予約すると精進料理が頂戴できるようです。一休さん伝来の「一休寺納豆」も作られています。皆様もぜひお訪ねください。
▼方丈への参道
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▼お寺の山門
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▼一休さんの少年時代の銅造
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▼ご本尊の一休禅師木像(重文)、逝去の前年に制作を命じられたそうです。
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▼方丈枯山水庭園(名勝指定)、左の方丈の建屋は重文。
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▼方丈の襖絵(狩野探幽筆)
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▼鐘楼の鬼瓦、邪悪退散効果抜群?。
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▼帰路、空に現れた富士山のような雲・・目出度し、めでたし。
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# by ikuitiri | 2018-01-06 21:29 | 町と暮らしと自然の風景

南山城の古寺へ。「その1」浄瑠璃寺編

・正月二日、今年もまた京都・南山城へ。ご紹介その(1)です。先ずは当尾の里、九体の阿弥陀如来像を安置する浄瑠璃寺さんへ。いつお参りさせて頂いても心穏やかに。ほんとうに有り難いことです。

・ぜひ皆様も一度はお出掛け下さい。きっと感銘されることでしょう。お寺さんは境内や周辺環境の保護・維持に大変な努力を払っておられます。そんな事にも思いをめぐらせ、ゆっくりと境内を巡りたいものです。拙い写真ですが臨場感を少しでも味わって頂ければ幸いです。
▼三重塔前の石灯籠(南北朝時代・重文)の灯窓から覘いた
九体阿弥陀堂(平安時代・国宝)
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▼浄瑠璃寺への参道。南天の実が鮮やかで可憐でした。

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▼九体阿弥陀堂全景。堂内には九体の阿弥陀如来像が鎮座しています。
建物も阿弥陀さんも国宝(平安時代)。堂内は荘厳そのもの・・。
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▼浄瑠璃寺参拝の後の唯一の愉しみは、おそばにあり。
お猫さんも出迎えてくれました。
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▼▲鰊煮とおそばで吟醸酒をちょっと一杯。
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▼吉祥庵さんの室礼、お気に入りです。おそばも美味。嬉しいことです。合掌
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# by ikuitiri | 2018-01-02 20:59 | 町と暮らしと自然の風景

幾一里の初詣・・。願照寺さんの掲示板も。

・京都の元日は運良く晴天、でも冷え冷えする一日でした。例年のように初詣へ。先ずは町内のお地蔵さんに参拝。次に近くの壬生寺さんへ。ご本尊は平安時代の木彫地蔵菩薩立像(重文)。心をこめて一年の無事を祈りました。

・さて次は、壬生寺さんのお隣の元祇園椥神社へ。そして、河原町荒神口の清荒神さんへ。こちらは火の守護神、火の用心のお札を頂戴し、帰宅後台所に貼りました。帰宅途中、富小路二条下ルの願照寺さんへ。本ブログでお馴染みの「心に留まる言葉」の掲示板を写させて頂きました。

・さて、ご利益はいかに。祈りは人々の願いと感謝の心、自らを律することが全ての始まり。今年も元気に過ごしてまいりましょう。

▼壬生寺・・変わらない光景ですが、清々しくも凛とした空気を感じました。
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▼新撰組旧蹟・旧前川家門前の門松、仏手柑も活けられていました。
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▼地元の氏神・元祇園椥神社。世相とは言うものの背の高いビルに囲まれ鎮守の森どころかビル街と言えそうです。
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▼清荒神の北門に掲げられた大提灯。心も大きくふくらみます。
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▼いつも薪を焚いておられます。心も温かくなります。
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▼願照寺さんの掲示板です。継続は力なりでしょうか??。
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# by ikuitiri | 2018-01-01 17:40 | 町と暮らしと自然の風景

幾一里のブログ年賀状2018(平成30年)

新年おめでとうございます

「犬の子や かくれんぼする 門の松」
「江戸衆や 庵の犬にも 御年玉」
暮らしに根差した軽妙洒脱な一茶の俳句
世の流れにただ流されず
足が地に着く健康な一年でありますように

2018年(平成30年)戌年 元旦

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

京都壬生の町家ギャラリー 幾一里 いくいちり

▼愛らしい犬の大阪練人形「明治後期作」
(写真・KOTO DESIGN、幾一里オリジナルカレンダー2018年1月より)
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# by ikuitiri | 2018-01-01 00:00 | 幾一里のごあんない


座辺の骨董/京都壬生の町家ギャラリー[幾一里](いくいちり)
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